お知らせInformation

2024.03.23
目の疲れに、人参のグリル

目の疲れに、人参のグリルをご紹介します。


人参は血を補い、目の疲れやかすみに良いもの。
春は目に疲れ(充血や目やになども)が出やすい季節なので、
目を労わる食材がおすすめです。(クコの実もよいですね!)。
消化機能も整えてくれるので、副菜として合わせるのにも取り入れやすいですね。


ちなみに私も眼精疲労で最近目の周りがヒクヒクしております...
気を付けないとですね。


今回は、シンプルに人参を味わう、
人参そのまま!のグリル焼きを作りました。
ちょうど、おいしそうな人参が手に入ったので
そのままの味を楽しもうと思います。

人参のグリル1.jpg

人参のグリル2.jpg


では作り方を。


【材料】
人参 1-2本
ニンニク1-2片
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/2
胡椒 少々
クミン 小さじ1
ローズマリー 1-2枝


【作り方】
1.オーブンを200℃で温める。
 天板にオープンシートを敷く。
 クミンを炒っておく。

2.人参を縦に4等分〜6等分にし、ニンニクを潰し、ボウルに入れる。
 オリーブオイル、塩、胡椒、クミン、ローズマリーを入れ、全体を混ぜ合わせる。

3.天板に乗せて平たく並べ、オーブンの予熱が終わったら15分〜20分位、
 全体に火が通り少し焼き色がつくまでじっくり焼く。
 お皿に並べ、出来上がり!


材料は至ってシンプル、作り方も必要ないくらいですが...
クミンやローズマリーなど、ハーブを使うと人参のおいしさが引き立ちます。
人参の青さが消えて、甘くておいしいです♪


パクパクと食べられるので、あっという間になくなってしまいます笑


ぜひお試しください〜


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2024.03.09
春のリラックスに、いちご桜餅

春のリラックスに、いちご桜餅をご紹介します。


春といえば桜。
美しい花々は、儚いですが見ていて本当に感動します。
そして見て楽しむだけでなく、桜の葉の香りもまた癒しです。
どちらも大好きなものです。


今回は、この季節に桃の節句として楽しまれている桜餅を、
いちごをプラスして作りました。


桜の葉や花には、肺と腸を潤してくれ、咳を止めたり便秘によい働きがあります。
そして香りでリラックス。
春に必要なところでは、このリラックスが、春のイライラに何よりよいところかと思います。


そして合わせたいちご。
いちごは体の熱を冷ましてイライラを解消し、水分補給してくれます。
また胃の機能を整えて消化促進してくれます。


春は肝の働きが活発になり、精神的にイライラしやすくなります。
スタートの季節ならではなのかもしれませんね。
なのでのぼせなどに熱を冷まして水分補給し、気分をスッキリさせるものを。
そして春の五味は酸味。
ということで、桜にいちご。ピッタリです!


今回は作りましたが、手軽に桜餅を購入して、いちごを合わせてもよいと思います!

いちご桜餅 003.JPG

いちご桜餅 002.JPG


では作り方を。

【材料】7個分
道明寺粉 75g
砂糖 35g
水 160cc
食紅 少々(箸につけて落とすくらいの少量)
こし餡 140g
桜の葉の塩漬け 7枚
いちご 7個


【作り方】
1.鍋に水と砂糖を入れ沸騰させる(砂糖を溶かす)。
道明寺粉を入れて弱火で5分ほど炊く。
炊き終わったらボウルに移し、ラップをして30分置く。
2.こし餡を20gずつ7個に分けて丸める。桜の葉を水につけて塩抜きする。炊き上がった道明寺を7個に分ける。
3.ラップに道明寺一つ分を乗せて伸ばし、こし餡を乗せて包み、丸める。
桜の葉に包み、上をはさみでカットしいちごを乗せて、出来上がり!

3のはさみでカットのところは、包み終わりのところにいちごを乗せてもOKです。


並べると、ひな祭りの人形感ありますね、、
もう過ぎてしまいましたが。。


そういえば。
前はあんこが苦手だったのですが、
桜餅(とたまに笹団子)はおいしいと思っていただいていました。
この塩味と桜の葉の香りが良いんですよね〜
ここにまたいちごの酸味が加わると、よい!


桜餅は春の食べ物ですが、いちごを加えるとより春らしくなります。
桃の節句ではなくても、ぜひお試しください!


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。

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2024.02.24
肝を労わる、鯖のトマト煮

肝を労わる、鯖のトマト煮をご紹介します。


春が近づいて来たので、
体を温めつつ春に合わせて肝を労わるものを作りました。
これは私がよくつくるメニューの一つです!


春は肝を労わるのが大切なのですが、
イライラしたり目が疲れたり、
私もそうですがスタートの時期で
心もバタバタしストレスがかかりやすくなります。
イライラを取り除き、穏やかに過ごせるように血を補って巡りを良くします。


ということで、鯖。
体を温め血流を良くしてくれます。


今回はトマト煮込みにしましたが、
トマトは水分補給してくれるもの。


血も水も消耗するのでどちらも補います。
ただ、トマトは体の熱を冷ますので、
生ではなく煮込みにして温かい状態でいただきます。


そしてクコの実を加えました。
クコの実は血を補って血流を良くしてくれるもの。目に良いので春に良い生薬として代表的なものです。


トマトとは味覚的にも相性が良いので、違和感なく食べていただけると思います!


この他に玉ねぎも使っていますが、
玉ねぎは消化促進、血行促進に。
パプリカも春に良い食材で気を巡らせてくれますよ。


イライラしてカッカとした時は、辛いものを食べたい!という方もいるかもしれませんが、
逆にこういう時は熱を冷ますようなもの、
気を巡らすものがおすすめです。

サバのトマト煮込み.JPG


では作り方を。

【材料】
鯖 半身2枚
トマト缶 1缶
玉ねぎ 1/2個
ニンニク 一片
パプリカ 1/2個
クコの実 大さじ1
赤ワイン 100cc
ローリエ 1枚
パセリ 1本
塩胡椒


【作り方】

1.鯖は4cm幅にきり、塩をふり、小麦粉をはたく。
玉ねぎ、パプリカ、ニンニクはそれぞれみじん切りにする。

2.フライパンにサラダ油大さじ1をいれ、鯖を焼く。表面が焼けたら取り出しておく。

3.2のフライパンを温め、玉ねぎ、パプリカ、ニンニクを炒める。
 玉ねぎの色が変わってきたらトマト缶、クコの実、赤ワイン、ローリエ(あったらパセリの茎)を入れて全体を混ぜ合わせ、鯖を入れて弱火で30分ほど煮込む。

4.水分が飛んで煮汁が煮詰まってきたら火を止める。
(パセリの茎を入れていたら取り出す)
お皿に盛り付けて、ちぎったパセリを散らして出来上がり!


ソースが多めですが、このソースもおいしいので、パスタに合わせたり、バゲットに合わせたりしていただいてみてくださいね。


補って、巡らせて、スッキリしましょう〜
以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした!

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2024.02.10
消化に良く元気をつける、鶏肉と金柑煮

消化に良く元気をつける、鶏肉と金柑煮をご紹介します。


春節を迎え、この時期はめでたさの象徴である金柑を使うことが多いのですが、
今回は金柑の甘露煮と鶏肉を合わせて、冬から春に向けてよいメニューを作りました。


鶏肉は(前回も使用しましたが...)体を温め元気をつけてくれる食材。
疲れている時にも良いですね。


そしてうずらの卵も合わせたのですが、五臓に良い、という素晴らしい食材。
足腰の疲れやによく、気血を補ってくれます。
手軽に組み合わせられるのも便利ですね。


金柑は体を温めるもので、
すっきりした柑橘の香りで気を巡らせて、消化促進してくれるもの。
食べすぎや胃もたれにも良いものです。


みかんは似ていますが体の熱を冷ますもの。
金柑(や柚子)とみかんの違いは主に皮を食べて水分が少ないからかな、と思っていますが、
みかんの皮の陳皮(チンピ)は体を温めるものなので、やはりそうなのかな〜と考えています。
(潤いの食材は体の熱を冷ますものが多いのです)


私は気が滞りやすく、特に春はそのピーク!なので、
意識的に理気食材(気を巡らせてイライラを発散してくれるもの)を取り入れます。
好きなものは体が必要としていることが多いですね~


今の時期は体を温める食材と、
暖かくなってきたら熱を冷ますものも組み合わせています。
自分のその時の体調、体質を考えながら
温めたり冷ましたり、巡らせたり補ったりするのが薬膳料理の醍醐味です。

鶏肉と金柑.jpg


では作り方を。


【材料】
鶏手羽元6本
うずらの卵の水煮 6個
生姜 一片
金柑の甘露煮※ 4個(シロップ大さじ1も)
醤油 大さじ2
酒 大さじ2
水100cc


【作り方】
※金柑の甘露煮は以前アップしたこちらを参考に。
https://www.y-concierge.info/topics/2022/01/000707.php

1.手羽元は骨に沿って包丁を2箇所ずつ入れておく。金柑は半分に切っておく(種がある場合は取り除いておく)。

2.鍋にサラダ油大さじ1を入れ、手羽元を入れて表面を全体的に焼く。
 うずらの卵、スライスした生姜、酒、醤油、金柑、水を入れて蓋をし、20分ほど弱火で煮込む。

3.蓋を開けて汁を煮詰める。
 汁がとろっとしてきたら火を止めて、出来上がり!

味は鶏肉のマーマレード煮のような感じです。
市販のジャムではなく全部作っているので、
何が入っているのかがわかるのが手作りのいいところですね〜


金柑の甘酸っぱさで食欲も増進されます。
ぜひ作ってみてくださいね!


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。

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2024.01.27
元気を付けて体を温める、かぼちゃと鶏肉のシチュー

元気をつけて体を温める、かぼちゃと鶏肉のシチューをご紹介します。


一年で一番寒いと言われる今の時期。ここを超えると春がやってくる!ということで、
体の中から温めて、春に向けて力を蓄えたいところ。


ということで、今回はお腹を温め元気をつける
かぼちゃと鶏肉をダブルで組み合わせました!


この他に合わせたのは、
胃の機能を整えて血流を良くしてくれる玉ねぎ、
気を巡らせて消化促進してくれるぶなしめじ、
元気をつけてくれるブロッコリー、
肺や胃の機能を整えて体を潤してくれる牛乳です。


具沢山で食べ応えもあるので、
元気をつけるだけでなく、しっかり消化もできるようにしました。

20240124 かぼちゃのシチュー.jpg


では、作り方を。


【材料】
かぼちゃ 250g
鶏もも肉 250g
玉ねぎ 1/2個
ブロッコリー 1/2個
しめじ 1/2個
小麦粉 大さじ3
牛乳 500cc
コンソメ 小さじ2
ローリエ 市町
塩、胡椒


【作り方】
1.かぼちゃは種を取り、一口サイズにカットし、
 耐熱皿に入れてふわっとラップをかけてレンジで3分加熱する。
 ブロッコリーも房を分けて耐熱皿に入れてふわっとラップをして3分加熱する。
 玉ねぎは薄くスライスし、鶏肉は一口サイズに切る。

2.鍋にサラダ油大さじ1を入れて温め、鶏肉を炒める。
 表面に火が通ったら玉ねぎを炒める。
 玉ねぎが透明になったらしめじを入れて炒め、火を弱める。

3.小麦粉を少しずつ加えて炒め、粉っぽさがなくなったら牛乳を少しずつ加え、
 火を中火にする。

4.かぼちゃ、コンソメ、ローリエを入れてとろみがつくまで煮る。
 塩胡椒で味を整えて、出来上がり!


個人的に、冷たい牛乳やカフェラテなどはほとんど飲まず(胃もたれしやすいのです...)
シチューなどの暖かく消化に良い野菜と一緒だと体が吸収しやすいので作ったりします。
乾燥対策にもなるのが良いですね。


ちなみにローリエを入れていますが、肉の臭み消しや風味が良くなるだけでなく、
消化吸収にも良いのでぜひ加えていただきたいです。


ベーシックなメニューですが、寒い時にぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。


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