お知らせInformation

2024.01.13
体を温め元気をつける、海老とレンコンの焼き生春巻き

体を温め元気をつける、海老とレンコンの焼き生春巻きをご紹介します。


前向きに1年をスタートできるように、
体を温め元気を補い、背筋が伸びるようなメニューを考えました!


今回のメイン食材は海老。
お正月にも食べた方も多いと思います。


海老は足腰を温め元気をつけてくれるもの。
エイジングケア、滋養強壮に良い食材です。


蓮根は潤いに。喉の潤いにピッタリですね。
乾燥していると風邪など引きやすくなります。
先日私も喉(扁桃腺)を痛めて、潤いの大切さを身をもって感じたところです。


椎茸は元気を補うために入れました。
胃を労わってくれるので、お正月の食べ過ぎ後にも良いです。
元気も補ってくれるので疲れている時にも食べやすい食材ですね。
不正出血にも良いとされます。


そして大葉、ネギ、生姜でも体を温め、気血を巡らせて邪気から体を守ります。


また、春巻きだけでなく、タレも併せて効果を狙っています。
ニラも海老と同じく足腰を温め、血流を良くしてくれて胃の中のものを消化させてくれます。


春巻きの皮は今回はライスペーパーを使いました。
米粉でできた皮なので、体を冷やすことなく、元気をつけることが出来るのがよいところ。
食感も楽しく、食欲増進出来たらと思います☆


おせち料理にも使われている食材が多いですね。
体を方々から労わる食材、五味五性でできているおせち料理って、
由来だけでなく、体に良い素晴らしいものだなと思います。

2024.1.7海老レンコン春巻き.JPG


では作り方を。


【材料】
海老 150g
蓮根 150g
椎茸 2枚
長ネギ 1/2本
*生姜すりおろし 小さじ1
*醤油 小さじ1
*料理酒 小さじ1
*鶏ガラスープの素 小さじ1
*片栗粉 大さじ1
ライスペーパー 8枚
大葉 8枚

ニラたれ
ニラ 1/2束
醤油 大さじ2
きび砂糖 大さじ1
黒酢 大さじ1
ごま油 大さじ1
白ごま 大さじ1/2
黒胡麻 大さじ1/2


【作り方】
1.ニラたれを作る。
 ニラをみじん切りにしてボウルに入れる。
 その他の調味料全てをボウルに入れて全体をよく混ぜ合わせる。
 冷蔵庫に入れておく。

2.海老は背ワタを取りたたく(もしくはみじん切り)。
 蓮根はすりおろし、椎茸、長ネギをみじん切りにする。
 海老、蓮根、椎茸、長ネギ、*の調味料全てをボウルに入れて、よく混ぜ合わせる。

3.ライスペーパーで巻く。
 ライスペーパーを両面水で濡らし、まな板の上に広げ、中央に大葉を敷き、
 その上に2の種を1/8量乗せ、前、左右の順に折り畳み、くるくると巻いて皿などに置く。
 8個分巻く。(それぞれがくっつかないように注意する)

4.フライパンにサラダ油大さじ1を入れてあたため、3を中火~弱火で10~15分巻く。
 生の海老が入っているので、しっかりと焼き目が付いて中まで火が通るまで全体を焼く。

5.お皿に盛り付け、お好みで白髪ねぎを乗せて、出来上がり!
 食べる時にニラたれをかけてお召し上がりください。


焼きたてはお餅を焼いたようなパリッと感がありおいしいです。
ぜひ出来立てをお召し上がりください。
冷えてからレンジなどで温めると、生春巻きらしい、柔らかさが出てくるかもしれません。
(これはこれでおいしい...笑)


寒い冬の間に体を温めて元気をつけて備えておくレシピです。
是非作ってみてください!


本年も、おいしくご飯が食べられるように、バランス良く体調を保ちたいですね!
以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。

***********

薬膳でもっと元気に
もっとキレイに
もっとハッピーに

◇協会からのお知らせ◇

1/31東京20期薬膳コンシェルジュ講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course01.php

講座説明会(対面・オンライン)
https://www.y-concierge.info/topics/2023/11/000709.php

販売スタートアップ講座
https://www.y-concierge.info/topics/2023/12/000860.php

弁証セミナー
https://www.y-concierge.info/topics/2023/12/000863.php

2023.12.23
心の安定に、牡蠣とアサリのパスタ

心の安定に、牡蠣とアサリのパスタをご紹介します。


ここのところ、個人的に精神的に落ち着かない、不安を感じていることが多く、
今回は自分にも向けて心の安定メニューを作りました。


もともと気の巡りが悪くなりやすいので、
陳皮(ミカンの皮)をよく使うのですが、それだけでなく心の安定が必要だなぁと思い、
普段はあまり食さない牛乳(心の安定に!)もスープなどで取り入れるようになりました。
あとはおやつになつめをパクパク食べたり。


お薬のような効果はなくても、緩やかに心に繋がっていればいいなと思います。
薬膳をやっててよかったなぁと思う瞬間ですね。


「心」のトラブルにもいろんな種類があり、
不安からくる不眠症や食欲不振など気血不足で元気がないものと、
イライラして気が立ったり、動悸や口の渇きがある水分(陰)不足になっているものなどがあります。
(もちろん体質により細かく表れている証は違います)


今回は心血を補い心を安定させること、不安やくよくよを抑えることを考えて、
「安神」食材の小麦、牡蠣、あさり
「補血」食材の牡蠣、ほうれん草
を使いました。

20231222.jpg


では、作り方を。


【材料】2人分
牡蠣 150g
アサリ水煮缶 1個(汁も合わせて130g)
ほうれん草 4株
にんにく 1片
唐辛子 1~2本
小麦粉 小さじ1
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン 大さじ1
パセリ お好みで
パスタ 160g
塩 牡蠣の揉み洗い用、パスタを茹でる時の分、味の調整で少々


【作り方】
1.材料の準備をする
 牡蠣はボウルに入れて塩大さじを付けて軽く揉み洗いし、たっぷりの水でふり洗いをし、
 水がきれいになるまで何回か洗う。キッチンペーパーで水気をふき取り、小麦粉を全体に振って置いておく。
 ほうれん草は5cmに切り、ニンニクはみじん切りにする。

2.パスタを茹でる
 たっぷりのお湯を沸かし、1リットルに対して10gの塩を入れてパスタを茹で始める。
 茹で時間の1分前で止める。

3.フライパンに1のニンニク、タネを取った鷹の爪、オリーブオイルを入れて弱火で火にかけ、
 ニンニクの香りが立ってきたら牡蠣、アサリの水煮缶(汁ごと)、白ワインを入れて火を通す。
 パスタが茹で上がるまでに時間がかかるようであれば、一旦火を止める。

4.パスタが茹で上がったら3のフライパンに入れ、ゆで汁大さじ1~2、ほうれん草を入れて
 全体を混ぜ合わせ、塩加減を調整して、出来上がり!
 お好みでパセリを散らしていただきます☆


アサリは缶詰を使うので、簡単&出汁もおいしく使うことができ一石二鳥です。
もっと元気を補いたい!というときには今回のメニューにシイタケを一緒に加えても良いと思います。


おいしく食べて、笑顔になって、体も心も安定させたいですね!(私も!)
ぜひお試しください~


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。


***********

薬膳でもっと元気に
もっとキレイに
もっとハッピーに

◇協会からのお知らせ◇

講座説明会(対面・オンライン)
https://www.y-concierge.info/topics/2023/09/000842.php

1/31東京20期薬膳コンシェルジュ講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course01.php

1/7全聚徳で薬膳パーティー~
https://www.y-concierge.info/topics/2023/11/000851.php

2023.12.09
体を温めて潤す、ロール白菜

体を温めて潤す、ロール白菜をご紹介します。


本格的に寒くなってきたので、体を温めて乾燥対策もするメニューを作りました!


メインは白菜と鶏肉。
お肉はお腹を温め元気をつけてくれる鶏肉を使用し、
胃腸の働きを整えて消化促進し、潤い補給の白菜で包み、
牛乳と味噌で作ったスープで気を補って潤い補給できるものにしました。


スープでもポカポカになりますが、
やはりここは鶏肉の力を利用してエネルギー補給&温めたいですね。


お肉は種類により作用も違いますので、
温めるには鶏肉や羊肉が良いです。

白菜ロール.jpg

では作り方を。


【材料】
白菜 6-8枚
鶏胸肉のひき肉 250g
玉ねぎ 1/2個
パン粉 大さじ2
卵 1個
バター 20g
小麦粉 大さじ1
牛乳 200cc
白味噌 大さじ1
コンソメ 1個
塩、胡椒 少々


【作り方】
1.白菜は洗って一枚ずつに分け、耐熱ボウルに入れて4分ほど温め、冷ましておく。
玉ねぎはみじん切りにする。
牛乳と白味噌を混ぜ合わせておく。
バターと小麦粉を練り合わせておく。

2.ボウルに鶏肉、パン粉、卵、玉ねぎ、塩を入れてよく練る。

3.白菜で2を包む。

4.鍋にバター、小麦粉を入れて炒めて一旦火を止め、3を並べ、1の牛乳と白味噌、
コンソメを入れ火にかけ、沸騰したら弱火にして蓋をして15分ほど煮込む。
(できるだけ動かないようにぴったりはまるサイズの鍋が良いです)。
 お好みでパセリを散らして、消化促進しましょう☆


白菜は旬で手に入りやすいので鍋でいただくことも多いと思いますが、
たまにはロール白菜はいかがでしょうか?


煮込んだ白菜はとろとろでおいしくて、水分もあっておいしいですよね。
体を温めて潤して、寒い冬を乗り切りましょう〜!


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。

***********

薬膳でもっと元気に
もっとキレイに
もっとハッピーに

◇協会からのお知らせ◇

講座説明会(対面・オンライン)
https://www.y-concierge.info/topics/2023/09/000842.php

1/31東京20期薬膳コンシェルジュ講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course01.php

1/7全聚徳で薬膳パーティー~
https://www.y-concierge.info/topics/2023/11/000851.php

2023.11.25
目の疲れに、食用菊のおひたし

目の疲れに、食用菊のおひたしをご紹介します。


先月、たがやす薬膳コンシェルジュさんが菊花とクコの実の薬膳茶をご紹介していましたが、
ちょうど私も食用菊を食べたところだったので"食べる"メニューをご紹介しようと思います。


菊を食べる習慣がある地域と、ない地域があると思いますが、
新潟では「かきのもと」、山形では「もってのほか」といって、お浸しにしたりしていただきます。
私は幼い時からなじみがあるのですが、
子どもの味覚としては特においしいもの、という感覚はありませんでしたが笑
大人になりおいしさが分かるようになり、機会があったら食べたいなぁ、と思うようになりました。


独特の香りがあり、サッパリしていておいしいんですよね。食感も好みです☆
おせちにも入れたりるのですが、たくさん食べる時の箸休め(胃を整える)としてもよし、彩りとしてもよし、です。


ただ、食べたいと思ってスーパーにあるものではないのが残念なところ。
そんな時に新潟の食材を扱っている所で販売をしていたので、
なかなか手に入れられないこともあり、すぐに購入しました!!
今が旬の食材です。


菊は余分な熱を冷まし、目の疲れやイライラに良い食材。
解熱鎮痛もしてくれるので、風邪の時(発熱、悪寒、頭痛など)にも良いですね。
のぼせたり熱が出たときは目も充血してくると思いますが、そういう時におすすめです。
また、胃の働きを整えてくれるので、胃腸の調子がすぐれない時に取り入れるのも良いです。


今回は食用ということで、私の好きな辛し和えとごま和えを作りました!
(分かりにくいですが、画像左がからし和え、右がごま和えです)
作り方、というほどではないですが、簡単にご説明を。

かきのもとJPG (1).JPG

 かきのもとJPG (5).JPG

【材料】
食用菊 110g(お好みの量で)

からし和え
*練りからし 小さじ1/2
*醤油 小さじ1
*砂糖 小さじ1
*黒酢 小さじ1

ごま和え
○白ごまペースト 小さじ1
○醤油 小さじ1
○砂糖 小さじ1/2


【作り方】
1.菊を軽く洗い、額の部分を手で外す
2.大きい鍋にたっぷりのお湯を用意し、酢を大さじ1入れて20~30秒茹でる。
 すぐに小さくなるので、すぐに湯切りします。
3.ボウルに*のからし和えの材料、○の胡麻和えの材料それぞれを混ぜ合わせておく。
4.2を半分に分け、2と3をそれぞれ和えて、盛り付けて、出来上がり!


さっとゆであがるので、一番時間がかかるのは、花の額を外す時かと思います笑
私はこの作業が結構好きなんですけどね。
ポン酢などでいただいてもおいしいので、もし見つけたら1度試していただきたいです!


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。


***********

薬膳でもっと元気に
もっとキレイに
もっとハッピーに

◇協会からのお知らせ◇

講座説明会(対面・オンライン)
https://www.y-concierge.info/topics/2023/09/000842.php

東京で薬膳コンシェルジュ講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course01.php

新春来福~全聚徳で薬膳パーティー~
https://www.y-concierge.info/topics/2023/11/000851.php

2023.11.11
乾燥に、りんごとくるみのサラダ

乾燥に、りんごとくるみのサラダをご紹介します。


暦の上では立冬となりましたが、今年は秋の期間が長く、乾燥を感じている方も多いのではないでしょうか?
風邪を引く方も多くなっているように感じます。


体の乾燥を防ぎ、疲れも解消できると、風邪も引きにくくなります。
肌を潤したい!のですが、
まずは体内をしっかり潤して健康でいることから表面の肌も潤していきたいですね。


ということで、旬のりんごを使ったサラダを作りました。
組み合わせたのはほうれん草とくるみ。

りんごのサラダ


りんごは体の余分な熱を冷まして潤してくれる食材。
胃の不調も整えてくれます。


風邪を引いた時にすりおろしたりんごを食べるのは、
すり下ろして消化吸収もよく、体力がない時の食事として理にかなっていますね。
肺を潤してくれるので、乾燥して咳が出そうなときにもおすすめです。


ほうれん草は血を補うもの。
水分だけではなく、潤いには水血のどちらもあるとより良いので合わせています。
貧血はもちろん、乾燥肌にも良いです。
こちらは体の熱を冷ます食材。


そしてくるみは腸を潤してくれるもの。
疲れの回復や、便秘対策として良いですね。
体を温めてくれるものなので、体の熱をさますほうれん草と合わせて冷やしすぎを中和します。


最近いろんな種類のりんごを食べてまして、
ほんとにどれも個性があり、それぞれのおいしさがあるので
お好みのりんごを見つけて作ってみていただきたいです。
(個人的にサラダには、酸味も甘みもあるふじやジョナゴールドがおすすめです~♪)


では作り方を。


【材料】
りんご 1/2個
サラダほうれん草 1袋
くるみ(炒ったもの) 大さじ2

*ドレッシング(作りやすい量)
粒マスタード 大さじ1
ワインビネガー 大さじ1
はちみつ 小さじ2
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/4
黒胡椒 少々


【作り方】
1.りんごは6等分に切り、薄くスライスする。
 ほうれん草は根の部分を切り落とし洗っておく。
 くるみは砕いておく。

2.ドレッシングを作る
 大きめのボウルに、粒マスタード、ビネガー、はちみつ、塩を入れて泡立て機で混ぜる。
 そこにオリーブオイルを少しずつ混ぜ、乳化させる。黒胡椒をお好みで入れる。

3.ボウルに1の材料をすべて入れ、2のドレッシングを適量入れて全体を混ぜ合わせる。
 (ドレッシングは全部使わなくてよいです)

 お皿に盛り合わせて、出来上がり!


火を使って調理するものではないので、材料があれば簡単に出来上がります。
りんごにマスタードとオリーブオイルの青みのある味、そしてくるみのコクが加わって
相性が良いなぁと思います☆


りんごの旬は秋から冬にかけてですが、
やっぱり季節に合った食材ですね。


りんごはそのままでも、スイーツなどで火が通っても栄養価が失われない素晴らしい食材です。
ぜひ、りんごで潤って、風邪予防しましょう!


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。


***********

薬膳でもっと元気に
もっとキレイに
もっとハッピーに

◇協会からのお知らせ◇

横浜中華街ツアー
https://www.y-concierge.info/topics/2023/09/000841.php

ZOOM説明会
https://www.y-concierge.info/topics/2023/06/000709.php

東京/オンラインで薬膳茶エバンジェリスト講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course04.php

東京/仙台で薬膳コンシェルジュ講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course01.php

  1. < Prev
  2. 1
  3.  
  4. 2
  5.  
  6. 3
  7.  
  8. 4
  9.  
  10. 5
  11.  
  12. 6
  13.  
  14. 7
  15.  
  16. 8
  17.  
  18. 9
  19.  
  20. 10
  21.  
  22. 11
協会・教室に関する
ご質問にお応えします
03-6451-1103
受付時間 平日11:00~17:00

PAGE TOP