- 2015.05.18
- 「ため息」はストレスor虚弱のサイン!~コラム
わたしたちはふと「ため息」をつくときがありますよね・・・?
先日、お友達の旦那が大きなため息をつくので「それ禁止~!」
と彼女はいったそうです。
確かにこっちまで気分が悪くなるけれど、ため息は実は
ストレス発散の行為や、虚弱のあらわれなのです。
ストレスが溜っている場合は、肝気をスムーズに流してくれる
セロリ、そば、フェンネル、シソ、春菊、三つ葉などの
香りのよいものを摂りましょう!
なお、疲労などで肺や消化機能が弱っている場合は、長いも、
ハチミツ、クルミ、白ごま、朝鮮人参どを食べて!
ちなみに、ストレス性のもの、虚弱のもの、それぞれを
薬膳用語であらわした薬膳LINEスタンプがあるんですよ♪
その1)ストレス性の場合
イライラしているのがわかりますよね。^^
この場合、自律神経のバランスを担っている「肝」の働きが悪くなり、
気機の流れがスムーズにいかなくなり、それがたまって「ため息」となるんです。
「肝気鬱結(かんきうっけつ)」が正しい言葉ですが、肝気が滞っている様子が
漢字からみても、イラストから見てもわかりませんか・・・?
その2)虚弱の場合
はい、まさにこのような感じで、元気がないタイプです。 笑
気、というのは目には見えませんが、物事を動かすエネルギーであり、
何かを生み出す原動力でもあります。
とくに宣発粛降をコントロールする肺の機能が弱まると、気もうまく動かせず
脱力感以外にも、息切れ、ぜんそくなどの症状も出やすいのが特徴です。
気虚だけでなく、消化を促す脾の機能も弱まると「脾肺気虚」(脾肺両虚)になり、
アレルギー体質の方に多い症状といえるでしょう。
薬膳LINEスタンプの活用法はまだまだあります。
解説付きでまたご紹介しますので、お楽しみに・・・♪
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