一般社団法人薬膳コンシェルジュ協会

みなさんこんにちは。
フーディ薬膳コンシェルジュです。

今回は、牛筋と人参、乾燥湯葉をスパイスと一緒に煮込んだものをご紹介します。

薬膳では" 以臓補臓"という考えがあって、不調がある部分と同じ部分を摂取することによって補うことです。牛筋＝牛のアキレス腱は骨や筋の強化、レバーは補血、クルミは脳(形が似てるから)などなど。

牛筋は筋の衰えはもちろん(コラーゲン豊富ですからね！)元気不足や肝の機能低下によく体を温める食材なので、冬から春にもオススメです。

そして合わせた人参は補血するもの。
スパイスは八角や花椒を合わせているのですが、八角は気の巡りをよくして消化促進、寒気をなくして痛みを止めるもの。花椒はお腹を温めて痛みをとるものです。

今回のものは骨折した知人にもおすすめしたメニューです。
骨の強化と美肌にぜひ！

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立春で春向けメニューをご紹介しようと思っていたのですが、なんだかまだ寒いぞ...ということで、元気をつけて体を温める、酒粕豚汁のご紹介です。

豚肉、人参、カブ、じゃがいも、こんにゃく、玉ねぎに長ネギ、生姜、酒粕、味噌で作りました。

豚汁のメイン食材は本来豚肉なのですが、他の副菜も多くなってしまい...いろんなものがいっぱいです。

豚肉、じゃがいも、椎茸で気を補い、カブ、人参、じゃがいも、玉ねぎ、椎茸、こんにゃくで消化を促進し、カブ、玉ねぎ、生姜、長ネギ、酒粕で体の血流を良くし温めます。

上に乗ってる柚子は、気を巡らせて消化機能を促進するので入れています。

食べ応えがあるけどしっかり消化するスープです。
私は疲れてて元気をつけたい時に作ります♪

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昨日は立春､春ですね。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

春は気血を巡らせて
冬に蓄えたエネルギーを発散させましょう｡

そこで､今日のお勧めは菜の花。
温性で血を巡らせる作用があるので
瘀血の方やシミができやすい人にもお勧め｡

細かく切ってチャーハンに入れれば
免疫力をアップさせる
イソチオシアネートを効率よく吸収できます｡

｢かきな｣や｢なばな」など
呼び方はイロイロ♪
くせのない野菜なので､味噌汁の具でもＯＫ｡
生姜を入れればポカポカが増しますよ～｡

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みなさまこんにちは。
フーディ薬膳コンシェルジュです。

今回はいろいろな野菜とスパイスで作る、消化に良いドライカレーをご紹介します。
体も温まって胃も労って元気になる、いいところいっぱいのメニューです。

ドライカレーは煮込む必要がないので時間がかからず作りやすいのがよいところ。
冷蔵庫にあるいろいろな野菜も取り入れやすいです。

具材は牛ひき肉、人参、玉ねぎ、ピーマン、大根、クコの実に生姜、ニンニク。
牛肉は胃を丈夫にし、玉ねぎとピーマンで気を巡らせます。大根と人参は消化促進、ニンニクで胃の働きを高め生姜で胃を温めます。クコの実は滋養強壮に。

野菜は体の調子に合わせて、貧血気味の方はほうれん草を入れてみたり、血流をより良くしたい方は茄子を使ったり（体を冷やす食材ですが、ホットスパイスでカバー）お好みで。

スパイスはクミン、カルダモン、フェンネル、ターメリック、シナモン、クローブ、コリアンダー、ローレル、カイエンヌペッパーに陳皮など。血流を良くして体を温め胃の調子を整えるものたち。
カレーというと辛くて胃を痛めそう...と思うかもしれませんが、それは唐辛子などの辛いスパイスの分量によります。

ターメリックはカレーらしさがあるのでつい多く入れてしまいがちですが、入れすぎると苦味が出るので少量で。カイエンヌペッパーも唐辛子なので量の調整をしてくださいね。

そしてご飯は紅花とお米を一緒に炊いた、紅花ご飯。血行を促進します。（妊娠中の方や生理過多の方は控えてくださいね！）

日頃食べ過ぎだなぁという方にもおすすめです。
そしてスパイスの香りで食欲増進、体ポカポカ、気分も上がりますよ♪

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