- 2022.02.16
- 幻の二十四節気 七十二候 カワウソ?
幻の二十四節気 七十二候に
カワウソが出てくるのをご存知ですか
たがやす薬膳コンシェルジュです。
今月19日から二十四節気では雨水(うすい)
『陽気地上に発し
雪氷解けて雨水となればなり』
昔は農業の準備開始の合図だったとか。
雨水の第四候、
日本でも17世紀までは宣明暦に従って
『獺祭魚(かわうそ うおをまつる』が
使われていたそうです。
これはカワウソ(獺)が、獲った魚を
食べる前に岸に並べる習性が
まるで神様にお供え物しているようだと
『獺祭』となったそうです。
そう日本酒の『獺祭(だっさい)』と同じなのです。日本酒は飲めない私でも知っているこの名前。二十四節気だったとは驚きです。
なぜ日本酒の名前になったのか気になる方は、調べてみてくださいね。
近頃ではコツメカワウソが人気を博し
カワウソカフェなるものもあるそうですが。
ちなみに現在の第四候は
『土脉潤い起こる
(つちのしょう うるおいおこる』です。
今夜はからだに潤いを与える長芋と
気血の巡りをよくする
菜の花を辛し和えにして、
カワウソの話を酒の肴(さかな)に
獺祭をいただいてみてはいかがでしょうか。
カテゴリ:薬膳豆知識 二十四節気
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