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2022.08.13
夏の熱を冷まし水分補給する、がんもどき

夏の余分な熱を冷まし水分補給する、がんもどきをご紹介します。


夏は暑くてだるさを感じたり、暑さがこもることによって睡眠不足になったり、貧血でめまいを起こしやすくなりやすい季節です。
体の余分な熱を冷まして水分補給することが大切になります。


また、水分の取りすぎでむくみが出ることもあるので、血流をよくして水分を排出することも大切ですね。


今回作ったがんもどきは、豆腐・枝豆・ひじき(昆布)の組み合わせ。
水分補給・余分な熱を冷ます・気を補う、の3つをポイントに考えました。

がんもどき


豆腐は水分補給し気を補い、余分な熱を冷ましてくれるもの。


ひじきは体の余分な熱を冷まして落ち着かせ、補血し、血流を良くしてむくみ改善にも役立つ食材です。
少し加えた塩昆布も、おいしくするだけでなく、ひじきと同じように利尿作用がある食材です。


夏野菜の枝豆は、暑さの疲れを癒す為の気を補います。食べやすく料理にも加えやすいのもいいですね。


薬膳というと料理が中心になりますが、暑い時は「何を食べるか?」の前に、体が余分な熱を持たないように、キッチンで火を使う時間を短くするのも大切ですね(今回は油を使ってますが...)。


レンジを活用したり、長時間の煮込み料理は控えたり...
体の中は冷やしすぎず(中から冷えてしまうと温めるのに時間がかかるのです)、外からの熱さを与えない方が体調は保ちやすくなります。


また、体が熱をもつ=水分不足=便秘になる ということもあるので(発熱の場合など特に)こういう時にも体の熱を冷まして潤してくれる食材はおすすめです!


では作り方を。


【材料】
木綿豆腐 1丁(400g)
冷凍枝豆 40g(皮を取った状態)
乾燥ひじき 7g
人参 40g
塩昆布 大さじ1
塩 小さじ1/4
片栗粉 大さじ1
※揚げ油(サラダ油、米油等) 適宜
※お好みで大根おろし、大葉など


【作り方】
1.準備:豆腐の水切りをし、乾燥ひじきを水で戻す。
 豆腐を布巾などで包み重しを乗せて1~2時間、しっかり水切りをする
 ひじきはたっぷりの水で戻しておく
2.人参を細切りにし、耐熱皿に入れてふわっとラップをし、1~2分レンジで温める
3.ボウルに全ての材料を入れて、しっかりと混ぜ合わせ、8等分に丸める
4.揚げ油を熱し、3をきつね色になるまで揚げる(色がついたらOK)
5.お皿に4を盛り合わせ、大根おろしを添えて、できあがり!


下味がついているのでそのままでもいただけますが、お好みで大葉や生姜醤油、ポン酢などと合わせてお召し上がりいただくのも◎


今回はこめ油でカラッと揚げてみました。
出来上がりはいい香りで食欲も出てきます!(夏はこれも大事ですね~)


また、豆腐をご飯に変えて、ひじきと枝豆の混ぜご飯、などもおすすめです♪
ぜひ作ってみてくださいね!


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。


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