- 2023.05.27
- 梅雨の胃を労わる、カレイのソテー
梅雨の胃を労わる、カレイのソテーをご紹介します。
気温の高い日が出てきて、そろそろ梅雨が来そうな時期になってきましたね。
梅雨の時期は胃を労わるのが薬膳の基本ですが、
湿気により水分代謝がうまくできずに胃が弱ったり、
暑くなってくるので冷たいものを摂取して胃が冷えてしまうことが原因になったりします。
そこで、胃を労わり消化を整えてくれる"カレイ"と、
気を巡らせて消化促進する玉ねぎとピーマン、
水分補給して口の渇きをいやすトマトを合わせたメニューを作りました。
そして今回使ったハーブが2種類あるのですが、
"タイム"は殺菌効果と抗ウイルス作用のあるもので、梅雨時期や風邪予防にも良いものです。
"パセリ"は血行を促進し、胃腸の働きを整えてくれるもの。
今回のメニューにピッタリですね。
では作り方を。
【材料】 2人分
カレイ 2切れ
玉ねぎ 1/4個
赤パプリカ 1/2個
ニンニク 1片
トマト 1個
タイム 1~2枝
パセリ 1枝
オリーブオイル 大さじ1
白ワイン 大さじ1
塩、胡椒
【作り方】
1.材料の準備をする。
カレイは塩胡椒を両面に振り、上にタイムの枝を置いておく。余分な水分がでたらキッチンペーパーで拭く。
玉ねぎ、パプリカ、ニンニク、パセリはそれぞれみじん切りにする。(パセリは飾り用に少々残しておく)
トマトはみじん切りにしてボウルに入れておく(水分が出てくるため)。
2.フライパンに1のニンニクとオリーブオイルを入れて火にかけ、香りが立ってきたら玉ねぎ、パプリカを炒める。
玉ねぎが透き通って来たら少し隅に寄せ、カレイを入れて(タイムも一緒に)焼く。
3.カレイの片面が焼けてきたら裏返しにし、トマト、白ワイン、パセリを入れて蓋をして煮込む。
4.カレイに火が通ったら、ソースの味見をして塩胡椒で味を調え火を止める。
お皿に盛り、上からパセリを掛けて、出来上がり!
1の材料の準備が出来たら、後はとっても簡単に出来上がります。
カレイのうまみがソースにも出ていて、おいしいです!
カレイは、食欲があまり出ない時にも元気を補ってくれる食材で、
合わせた野菜たちにも香りがあり食欲を出してくれます!
ぜひお試しください♪
以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。
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