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2023.05.03
八十八夜とお茶の苦味

八十八夜とお茶の苦味の話。

たがやす薬膳コンシェルジュです。

立春から数えて八十八日目を『八十八夜』といい、今年は5月2日にあたります。
この日は昔の農家の方達にとっては、遅霜と呼ばれる霜に対する要注意日であり、この日を境に霜が降りなくなる目安日ともいわれていたそうです。
つまり、この頃までは霜が降りるほど冷え込むこともあるという教えともいえます。
偶然ですが我が家の『こたつじまい』もこの頃行います(^^)。

さて、『夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る・・・』茶摘みの歌を連想された方も多いと思いますが、八十八夜に摘んだ新茶は味も香りもよく、不老長寿や無病息災の縁起物として喜ばれていたそうです。
お茶の旨味でもある苦味は、清熱解毒(せいねつげどく)といって、からだの余分な熱を冷まして解毒し、心を強くする効果があるといわれます。

お茶に限らずウドやワラビ、フキやセリなどの山菜の苦味も同様です。

少しづつ気温が上がってきて、思った以上に熱がたまったり、汗をかいて水分不足になりがちな時期です。
適度に苦味をとり、からだにたまった余分な熱を冷まし、これからやってくる暑い夏に向けて心の働きを助けましょう。

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