- 2024.05.15
- 【らっきょうと薬膳 ~ストレスと疲労にらっきょうを~】
らっきょうと薬膳。ストレスと疲労にらっきょうはいかがでしょうか。
たがやす薬膳コンシェルジュです。
今年はらっきょうを漬けてみようと意気込んでおりまして、ついでと言ってはなんですが、らっきょうについて調べてみました。
らっきょうは、奈良時代から平安時代に日本に伝わり、そもそも薬として用いられていたそうです。
江戸時代には野菜として普及しましたが、ここでも『畑の薬』と呼ばれていたとか。現在も漢方では薤白(がいはく)という生薬名で用いられています。
『カレーライスの横にいるやつ』くらいの認識だったので、そもそも薬だったとは驚きです。
そしてらっきょうの効能ですが、冷えやストレスからくる腹痛や下痢、吐き気によいとされています。新生活がスタートしてイライラやストレスがたまっている方、お勧めです。
また、独特の臭い成分であるアリシンは(この香りが苦手な方もいると思いますが)、なんと『疲労回復ビタミン』ともいわれるビタミンB1の吸収を助けます。ビタミンB1は豚肉や玄米などに多く含まれるので、合わせて摂れば疲労回復効果バツグンですね。
そして、私の素朴な疑問。らっきょう漬け以外に食べ方はないのか?
ありました。
『ニンニクのホイル焼き』の要領で蒸し焼きにするとホクホクとして美味しいそうです。
甘酢漬けと醤油漬け、両方チャレンジしようと考えていますが、どちらにしろ、お酢にはらっきょうと同じく血行促進作用があります。2つを合わせることでより効果が期待できますし、日持ちもします。
天候不順でストレスも疲れもたまりやすい今日この頃、よろしかったら らっきょう、お試しください。
写真の花はらっきょうの花です♪
*食材:らっきょう
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