- 2024.10.02 NEW
- 【寒露とカボチャ ~ハロウィーンによせて~】
寒露とカボチャについて。
たがやす薬膳コンシェルジュです。
さて、来週の10月8日からは、二十四節気でいうところの寒露になります。
寒露とは『朝晩の冷え込みが強くなり、草木につく露がつめたくなってくる時期』を表しています。そしてハロウィーンでは欠かせないカボチャの旬でもあります。
ところで、ハロウィーンのカボチャ、本当はカブで作るって知っていましたか。
余談になりますが、元々ハロウィーンはケルト人にとっての年末である10月31日に悪い霊を払うために行ったとか。
で、・・・だいぶはしょりますが・・・そのときにカブをくりぬいて作ったランタンを持っていたとか。
で、その風習がアメリカに渡り、カブよりも身近なカボチャで行うようになったとか。仮装するのは悪霊よりも恐ろしい姿になって悪霊を追い払うとか。おもしろい発想です。
話を戻しまして、このカボチャ。抗酸化作用があるカロテノイドが多い、つまりサビ止め効果が期待できます。
冬至の頃にカボチャを食べる風習があるのは、粘膜や皮膚の抵抗力を高め風邪の予防になることや、野菜の少ない冬場に、保存の効くカボチャの栄養補給が重要であったためともいわれます。
また、カボチャは体を温めて胃腸の働きを助けるので、体力をつけたい時におすすめです。なんとなくだるい慢性の疲労感や便秘などにもよいとされます。
カボチャはもちろん、カブでもくり抜くのはとても大変そうだな~っと思わずにはいられない今日この頃です。
*二十四節気
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