- 2024.11.20
- 【薬膳と春菊 ~食べる風邪薬と呼ばれていました~】
薬膳と春菊。食べる風邪薬と呼ばれていました。
たがやす薬膳コンシェルジュです。
さて、今回取り上げるのは、旬の野菜、春菊。
春菊はビタミンやカルシウムを多く含み、その栄養価の高さから『食べる風邪薬』と呼ばれていたそうです。
また、肝の働きを助ける=自律神経を整えるので、イライラや不眠に効くとされます。
同じく肝の働きを助ける貝類と組み合わせれば(牡蠣鍋とかアサリの味噌汁とか)効果倍増ですね。
とはいえ、苦手な方もいますよね。
そんな方にお勧めはマヨネーズ和え。
シーチキンやカレー粉を加えても◎。
他にも、キムチと合わせたり、あまから味の豚肉巻きなど、味の濃いものとの相性がいいようなので、気が向いたらお試しくださいね。
ところで・・・冬が旬なのに春の菊・・・?
一説によると、春に花を咲かせるためだとか⁉
調べて見ると、関西では『菊菜』と呼ばれることも多いそうで、地方によって呼び方は様々。
ご興味のある方は秋の夜長のお供に『全国の春菊の呼び名調べ』・・・いかがでしょうか。
*写真は春菊の花です
食材:春菊
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