- 2024.11.23 NEW
- 温めて潤し、元気をつけるスープ
温めて潤し、元気をつける白木耳(白キクラゲ)と鶏手羽のスープをご紹介します。
冬に入ったので体を温めるものを欲してますが、乾燥も気になるところ。
ですので今回は、どちらも組み合わせて、
温めて潤し、元気をつけるものを作りました。
食材は、秋の白、冬の黒、のミックスです。
まずは潤い代表を。
白木耳、蓮根、白菜、長芋です。
白木耳は肌や喉を潤してくれる潤い薬膳の代表格。
胃腸の働きを整えてくれるのも良いところ。
とろとろに煮込んでスイーツに使うこともありますが、
普通のスープに使うのが個人的に好みです。
白菜は体の熱を冷まし水分補給し、余分なものを排出してくれるもの。
便秘や喉の渇きにも良いです。
食べると水分を感じるのがおいしいポイントですね。
蓮根は喉の痛みや咳、血流の滞りなどによいもの。風邪の時にぴったりです。
胃の機能も整えてくれるので入れています。
長芋は疲労回復によく、肌を潤してくれるもの。
秋の乾燥にも良いですが、冬の「腎」、エイジングケアにもよいので秋〜冬におすすめです。
そして温め代表は、鶏肉です。
鶏肉は胃腸を温め元気をつけてくれるもの。
長芋と同じく、元気がない時の滋養強壮にピッタリで、胃に負担をかけず食べやすいのが良いところ。
この他に舞茸も入れています。
舞茸は元気を補い内臓の働きを良くしてくれるもの。
腎の働きを高めてくれる、冬におすすめの食材です。
しっかり煮込むことでそれぞれの出汁が出て、滋味深いスープが出来上がります!
では、作り方を。
【材料】6人分位
白木耳(乾燥) 18-20g
蓮根 100g
鶏手羽 5本
舞茸 1パック
白菜 1/4
長芋 100g
顆粒スープの素(ダシダや鶏出汁がおすすめ) 大さじ1
水 500-600cc
【作り方】
下準備:白木耳はたっぷりの水につけて戻し、石づきを取る。
1.鶏肉は骨の側に包丁を入れておく(出しがてるのと食べやすい)。
白菜は短冊切りに、蓮根は半分を銀杏切りに、残りはすりおろし、長芋は一口サイズに、それぞれ切る。
ニンニクは芽を取り潰し、生姜は薄くスライスする。
2.大きい鍋に、白菜→蓮根→白木耳→鶏手羽→ニンニク、生姜の順で鍋に入れ、
顆粒だし、酒大さじ3を上からかけて火にかけ、
沸騰したら弱火にして蓋をして20分ほど煮る。
3.蓋を開けて蓮根のすりおろしと長芋を入れ、全体を混ぜ、水を入れて強火にし、
沸騰したら弱火にして蓋をして20分ほど煮る。
4.全体を混ぜ、塩胡椒で味を整えて、出来上がり!
優しい味で、ポカポカに温まって肩の力も抜けるスープです。
具沢山なので食べ応えもあります。
ぜひ作ってみてくださいね!
以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。
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