一般社団法人薬膳コンシェルジュ協会

あと2日もすれば立冬ですね。今が旬の梨、皮ごと食べてみませんか。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

立冬、冬の始まりですね。
夏の暑さによる乾燥に加え、空気も乾燥してきました。
咳や痰など乾燥からくるトラブルの起きやすい季節。
そこで、梨です。

梨は乾いた肺や喉を潤し、熱を冷ますので、咳や痰、喉の痛みにも効果を発揮します。
今回ご提案している梨の皮は『梨皮(りひ)』として漢方薬にも使われます。酸化を抑えるポリフェノールや食物繊維も多く含むので捨てるにはもったいない！

皮ごと食べるには切り方にポイントがあります。
①薄くスライス･･･クリームチーズと合わせても美味
②フライドポテト風にスティックに切る
＊梨を輪切りにしてから、1cm幅くらいに切る

皮が気になる方は、皮ごとジュースにするのもありです。
喉の痛みが強いときなどおすすめです。

また、むいた皮と芯をポットに入れお湯を注げば梨茶になります。
好みでハチミツやレモン汁を加えてもOK。

この『皮ごと食べ』半信半疑で試したら、美味しいし、皮むきの手間がないし栄養豊富だしでクセになっています。
好みがあると思いますので、まずは一度 試してみてはいかがでしょうか。

＊梨

＊写真は梨の花：バラ科の植物なのでバラっぽい花ですね

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊