- 2023.09.23 NEW
- 秋の潤いに、蓮根と椎茸のいなり寿司
秋の潤いに、蓮根と椎茸のいなり寿司
秋分になり、気温がようやく落ち着いてきてきましたね。気温に関係なく、日が暮れる時間が早くなり、
すっかり秋気分(ちょっと寂しい感じ...)になってます。
体調や空気で秋の乾燥をまだ感じていなくても、その前に対策をしておくのが、いざ乾燥した時に助けになります。
今回は秋の潤いに良い蓮根と椎茸を使って、私の大好物のいなり寿司を作ってみました。
秋に頻繁におすすめしている蓮根。喉の渇きや空咳、咳などに良い食材です。
乾燥してくると喉がカサカサしたり、肺が乾燥して咳がでやすくなるので、ぜひ取り入れたいものです。
消化促進し、血行を良くしてくれデトックス効果も期待できます!
ただ、体の熱を冷ますものなので、冷え性の方は体を温めてくれるものと一緒に取るのがおすすめです。
(今回はお酢や生姜、大葉がその役割です!)
そして椎茸は元気を補い、胃腸の働きを助けてくれます。
食事をする上で、しっかり消化吸収してくれるのは大切ですね。
秋の風邪を発散してくれるのもとってもよいところです。(その上香りで食欲も増進します~)
そしてご飯、油揚げも元気を補います。
甘酢生姜を使って酢飯を作っているのですが、秋になって、夏からの気温差で冷えないように、
血行を促進して体を温めてくれるお酢と生姜を合わせたものを使いました。
合わせ酢を作らなくても良いのでとっても簡単です。
では、作り方を。
【材料】10個分
・油揚げ 5枚
・米(玄米でも)1.5合
・甘酢生姜 汁を大さじ1、生姜を20g
・蓮根 90g
・椎茸 4枚
・白ごま 大さじ1
・卵 1個
・大葉 5枚
*醤油 30cc
*きび砂糖 40g
*みりん 大さじ
*料理酒 80cc
*出汁 カップ1
○醤油 大さじ1
○みりん 大さじ1
○料理酒 大さじ1
○砂糖 大さじ1
△きび砂糖 小さじ1
△塩 一つまみ
【作り方】
準備:椎茸を水で戻しておく。米を8時間程浸水させておく。
1.油揚げを煮る。
油揚げを半分に切り、鍋に水1ℓ入れて15分ほど煮て、油抜きをする。
15分ほど経ったら水を切り、鍋に戻し、*を鍋に入れて落し蓋をして汁がなくなる直前までじっくり煮る。
煮た後は冷ましておく。
2.具材を煮る。
蓮根は皮をむき、酢水に5分ほどつける。
椎茸、蓮根を5mm~1cm角に切り、鍋に入れ、○と一緒に汁けがなくなるまで煮る。
3.錦糸卵を作る。濡れふきんを用意する。
ボウルに卵と△の調味料を入れて泡立てないように卵白を切るように混ぜる。
フライパンを熱し、卵液を流し、すぐに火が通るので濡れふきんで粗熱を取り、裏返して両面を焼く。
焼き終わったら細切りにする。
4.酢飯を用意する。
米は炊飯器ですし飯用の水分量で少し硬めに炊く。
炊き終わったら甘酢生姜(汁、生姜)を掛けて全体を混ぜる。
2の具材、白ごまも加えて全体を混ぜ合わせる。
5.1の油揚げにご飯を詰め、大葉、錦糸卵を飾る。
油揚げの煮汁は絞りすぎない方がジューシーに仕上がる。
ご飯は余ったらちらし寿司として盛り付けても◎
油揚げを炊いたものや具材は作り置きもできますので、たくさん作って保存しておくのもおすすめです☆
ジューシーで具材いっぱいのいなり寿司はいろんな食材が一緒に取れるのも良いところですね。
行楽シーズンにもおススメのメニューです。
ぜひ作ってみてください~
以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。
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