お知らせInformation

2021.05.22
除湿して胃を労る、野菜たっぷりビビンバ

みなさんこんにちは。
フーディ薬膳コンシェルジュです。

もっと春の暖かさを楽しみたかったのですが、今年は早々に梅雨が始まりましたね。
雨は憂鬱な気分になります。。

梅雨といえば湿気ですが、体も湿気で重くなったりだるくなりがちです。
そして体が冷えると胃にも影響を及ぼします。

そんな時に体の水分を巡らせて外に出し、胃を労わる、梅雨の湿気対策ご飯「野菜たっぷりビビンバ」を作りました!

ビビンバ

ナムルの材料は湿気を取り除くもの、胃を労わるものを組み合わせています。

白菜と大豆もやし(大豆)は胃の働きを整えて余分な水分を排出する食材。
人参と椎茸は消化機能を整え、牛肉も脾胃の機能を整えます。

そしてタレに使ったコチュジャンは体を温め汗で除湿、大葉で気の巡りを良くしてこちらも除湿します。
海苔も(唯一体を冷やすものですが...)利尿作用があります。

ちなみにもやしには種類があり、「緑豆もやし」の場合は利尿作用は高いのですが体を冷やすもの。
暑い時期におすすめの食材です。


【材料】4人分
*タレ
コチュジャン 大さじ2
梅干し(できればはちみつ梅干し)2~3個
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
ハチミツ 大さじ1
おろしニンニク 小さじ1
白ごま 大さじ1

*ナムル
白菜 1/4個
人参 1本
大豆もやし 1袋 
椎茸 6枚
牛肉 200g
(醤油、みりん、酒 小さじ2づつ、胡椒)
ごま油、塩、胡椒、おろしニンニク、鶏ガラスープの素(作り方参照)

焼きのり 4枚
大葉 4枚
ご飯 お好みで

【作り方】
1.タレを作る。梅干しは包丁でたたいてつぶし、その他の材料と混ぜ合わせる

2.ナムルを作る。
・白菜は細切りにし、熱湯でさっと1分ほど茹で、すりごま小さじ1、ごま油小さじ2,塩2つまみ、鶏ガラスープの素小さじ1/2、胡椒少々と合わせる

・人参は細切りにし、耐熱容器に入れてレンジで2分加熱し、ごま油小さじ1、塩2つまみと合わせる

・豆もやしは袋のままレンジで3分加熱し、ごま油小さじ2、おろしニンニク小さじ1/2、塩2つまみ、醤油小さじ1/2と合わせる

3.牛肉と椎茸を焼く。
牛肉は1口サイズに切り、椎茸は薄切りにする。牛肉を()のもので下味を付け、フライパンにごま油小さじ1を入れ温めて焼く。牛肉が焼けたら取り出し、そのままのフライパンで椎茸を焼き、塩胡椒で味を調える(焦げそうになったら料理酒を小さじ2ほどかける)

4.盛りつける。
器にご飯を盛り、海苔を手でちぎって乗せる。その上にナムルを適量ずつ乗せる。
大葉をみじん切りにして乗せて出来上がり!
食べるときにタレをお好きな量かけて、混ぜていただきます。


手間がかかりそうに見えますが、ナムルはレンジを使うので簡単に出来上がります。

野菜たっぷりで満足なので、お肉は少なめの分量にしました。(お好みで増やしてください)

ビビンバとは混ぜご飯のこと。全部をまぜまぜして食べてくださいね。
食べると体も温まって、元気が出てきますよ♪

<協会からのお知らせ>
★名古屋5期薬膳茶エバンジェリスト講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course04.php

★薬膳基礎講座の動画コースがスタート♪
https://www.y-concierge.info/topics/2020/11/000594.php

★自宅に茶葉が届く薬膳茶入門講座の申込受付中!
https://www.y-concierge.info/seminar/course05.php

2021.05.08
気を巡らせる陳皮チキン

みなさんこんにちは。
フーディ薬膳コンシェルジュです。

今回は、みかんの皮を干して作った陳皮を使った、消化不良やむくみ、ストレス発散に良いメニューをご紹介します。

陳皮チキン

陳皮は気を巡らせて消化機能をと整えるもので、身近なところだと七味唐辛子のうちの1つとして入っています。
また、薬膳茶として使用されることも多いものです。
巡らせてむくみの解消にも良いですし、この香りでリラックス効果もあります。

そこでチキンのマーマレード煮などから発想して、陳皮とスパイスを使った鶏肉メニューを作ってみました。

組み合わせたのは気を補う鶏肉手羽、スパイスは八角とクローブ。どちらもこちらでも気を巡らせ、お腹を温めます。

ただし、体を温めるものが多いので火照っている時は控えめに。

【材料】
鶏手羽元 400g
塩 二つまみ
黒胡椒 適宜
*陳皮 5g(キッチンバサミなどで細かく切っておく)
*醤油 大さじ2
*酒 大さじ1
*はちみつ 大さじ1
*黒酢 大さじ1
*にんにく(すりおろし)1片
*生姜(すりおろし)小さじ1~2
*八角 1個
*クローブ 3粒
*オレンジジュース 100㏄

【作り方】
準備:鶏手羽元は塩胡椒を振ってなじませておく
*をすべて混ぜ合わせておく
1.フライパンにごま油大さじ1を入れて温め、鶏肉を焼き目が付くように焼く
2.1に*のソースを入れて沸騰したら弱火にし、蓋をして約15分、ソースが煮詰まってくるまで煮込む
3.途中で蓋を開けてスプーンでソースを上からかけて鶏肉に味を染み込ませる。ソースがしっかり詰まったら出来上がり!

みかんの香りがいい香りです♪
黒酢とはちみつでお肉を柔らかくする効果もありますよ。

ちなみにこの陳皮、食べるだけでなくお風呂に入れてもいい香りです。
以前「これは苦すぎる...」という夏みかんくらい皮が厚い陳皮を購入し残念ながらお茶などにも使えなかった時、お風呂に入れたらとってもいい香りでリラックスできました。

いろいろストレスも溜まりがちな昨今に、ぜひお試しを~!

<協会からのお知らせ>
★名古屋5期薬膳茶エバンジェリスト講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course04.php

★薬膳基礎講座の動画コースがスタート♪
https://www.y-concierge.info/topics/2020/11/000594.php

★自宅に茶葉が届く薬膳茶入門講座の申込受付中!
https://www.y-concierge.info/seminar/course05.php

2021.04.24
デトックスする筍とピーマンのチーズ焼き

みなさんこんにちは。
フーディ薬膳コンシェルジュです。

今回は旬の筍とピーマンを使った、春に合うメニューをご紹介します。

筍ピーマンチーズ2

春は肝の働きが活発になる季節。
気の巡りが滞ったり、のぼせたりしやすくなります。
いつもより怒りっぽくなったりイライラしたり...。

そんな時に、体の毒素を排出する筍と気の巡りを良くするピーマンをメインに、消化や血行不良に良いパセリも一緒に合わせて気血を巡らせます。

【材料】
筍の水煮 200g
ピーマン 2個
ニンニク 1片
白ワイン 小さじ1
パセリ(みじん切り) 大さじ1~2
醤油 小さじ2
粉チーズ 大さじ1~2

【作り方】
1.筍は薄切りに、ピーマンは細切りに、ニンニクはみじん切りにする
2.フライパンにニンニク、オリーブオイルを入れて熱し、温まったら筍とピーマンを入れて焼き炒める。途中で白ワインを入れる
3.ピーマンに火が通ってきたら醤油、パセリ、粉チーズを入れて軽く混ぜて出来上がり!

毒素を出してむくみ解消、腸の乾燥からくる便秘にも良いです。

ただし、筍はとても体を冷やす食材なので、消化機能が弱っている時は控えめに。

筍のメニューはいろいろありますが、たまには洋風でおつまみにもなるメニュー、いかがでしょうか♪

<協会からのお知らせ>
★4/28薬膳入門講座の無料zoom説明会
https://www.y-concierge.info/topics/2021/02/000623.php

★名古屋5期薬膳茶エバンジェリスト講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course04.php

★福岡神戸東京で、オンライン併用の薬膳基礎講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course01.php

★4期薬膳茶プレジャリスト講座申込スタート!
https://www.y-concierge.info/seminar/course05.php

2021.04.10
イライラ解消の大葉ジェノベーゼ

みなさんこんにちは。
フーディ薬膳コンシェルジュです。

今回は、気の巡りを良くして気を補う、大葉とじゃがいもを使ったメニューをご紹介します。

20210407 007.JPG

春のイライラ、今真っ只中です。忙しくてバタバタして体のリズムも崩れる。精神も興奮しやすい季節です。
毎年そうだなぁと思っていたら、私は特に春の肝の巡りを良くすることが必要なんだなぁと気がつきました。ちなみにそれは脈にも現れます。

なので気を巡らせて滞ったものを排出してイライラ解消してくれる大葉をソースにし、じゃがいもで気を補い、胃腸の気も巡らせ消化を促進します。

肝が活動するには、脾胃の機能も整えると良いのです。

そしてアスパラガスも入れて、イライラで使った水分も補給します。

【材料】
*ジェノベーゼソースの材料(作りやすい分量)
大葉 20枚
くるみ 25g
ニンニク 二片
オリーブオイル 大さじ6
レモン汁 小さじ2
塩 小さじ1/2
黒胡椒 適宜

じゃがいも 250g
ペンネ 80g
アスパラガス 3本 
オリーブオイル 大さじ1
大葉(トッピング) 2枚

【作り方】
1.ジェノベーゼソースを作る。フードプロセッサーに材料を全て入れて撹拌する。
2.じゃがいもをくし切りにし、レンジで4〜5分温める。アスパラガスは茎の皮を剥き、5cmにカットする
3.塩を入れた湯にペンネを入れ、茹で時間より1分短めに茹でる。途中、茹で時間の3分前になったらアスパラガスも入れて一緒に茹でる。茹で上がったら茹で汁大さじ2を残して湯切りする
4.フライパンにオリーブオイルを入れ、じゃがいも、アスパラガス、ペンネと1のペースト大さじ2を入れ、一緒に炒め塩胡椒で味を整える。お皿に盛って、みじん切りにした大葉を飾って出来上がり!

ソースは時間が経つと変色するので、作ったらすぐに使うか、保存する場合はオリーブオイルを上からかけてオイルで蓋をして保存すると良いです。

ペンネも少し加えて食べ応えも十分なのでご飯にもなります!

ぜひお試しください♪

<協会からのお知らせ>
★4/18 わんちゃんと楽しむ「ペット薬膳」
https://www.y-concierge.info/topics/2021/02/000630.php

★春開講の講座zoom説明会(薬膳・薬膳茶)
https://www.y-concierge.info/topics/2021/02/000623.php

★オンラインと名古屋で薬膳茶エバンジェリスト講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course04.php

★福岡神戸東京で、オンライン併用の薬膳基礎講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course01.php

2020.08.13
基本の豆花とシロップの作り方

◎豆花

無調整豆乳...400㏄
粉寒天...2g
水...100㏄

1、水と粉寒天を鍋に入れて加熱し、泡だて器などで混ぜながら溶かす。
2、温めておいた豆乳を1に注ぎ、よくかき混ぜる。
3、容器に移し、冷蔵庫で固める。※泡はスプーンで取り除くとよい。

◎基本のシロップ(甘さ控えめ)

水...200㏄
きび砂糖...30~40g

1、鍋に材料を入れて加熱し、煮溶かす。

◎ジンジャーシロップ

水...400㏄
ショウガ...50g
黒砂糖...50g

1、ショウガは皮付きのまま包丁でたたき、一口大に潰す。
2、鍋にすべての材料を入れ、20分ほど加熱し、ショウガを取り除く。

手前がカットしたマンゴーに基本のシロップをかけた芒果豆花、奥がジンジャーシロップをかけたもの。

豆花2種類 - コピー.jpg

基本のシロップは甘さが控えめなので、フルーツの甘さが引き立つようにしています。
機会があれば、王道のほんのり甘く茹でたピーナッツの花生豆花もぜひ食べてくださいね。

<協会からのお知らせ>

*夏期休業ついて*
8/14(金)~16(日)となります。お休み中もメールは受け付けておりますが、お返事は8/17(月)以降となります。よろしくお願いいたします。

★自宅で楽しめる薬膳茶入門講座2期・9月開講!
https://www.y-concierge.info/topics/2020/07/000556.php

★薬膳入門(東京、関西、九州)オンライン2期・10月開講!
https://www.y-concierge.info/seminar/course01.php

★薬膳茶講座の京都1期・神戸1期・オンライン2期開講!
https://peraichi.com/landing_pages/view/tea-evan

★すべての協会講座オンライン説明会随時開催!
https://www.y-concierge.info/topics/2020/06/000553.php

  1. < Prev
  2. 6
  3.  
  4. 7
  5.  
  6. 8
  7.  
  8. 9
  9.  
  10. 10
  11.  
  12. 11
  13.  
  14. 12
  15.  
  16. 13
  17.  
  18. 14
  19.  
  20. 15
  21.  
  22. 16
協会・教室に関する
ご質問にお応えします
03-6451-1103
受付時間 平日11:00~17:00

PAGE TOP