お知らせInformation

2023.03.11
春の鼻炎に、大葉・長芋・クリームチーズの塩麹和え

春の鼻炎に、大葉・長芋・クリームチーズの塩麹和えをご紹介します。


今年は花粉がすごい、と聞きますが、
一応まだ花粉症ではない(たぶん)私でも、花粉を感じています。。
そこで今回は、鼻炎にもいろいろありますが、水分が多い鼻水がつーっと流れるような方に向けて考えました。


気の巡りを良くして発散させてバリア機能で邪気から身を守り、肺を潤すメニューです。
大葉、長芋、クリームチーズに塩麹、という組み合わせです。


大葉は気の巡りを良くし、肺の機能を高めてくれる食材。
邪気を追い出してくれるものなので、くしゃみ鼻水などに良いものです。
バリア機能を高めてくれます。


長芋は肺の機能を高めて体を潤してくれるもの。元気もつけてくれます。
クリームチーズ(チーズ)は肺や肌の乾燥、から咳などによいものなので加えました。


そして塩麹を調味料として使用していますが、腸内環境を整え、免疫力を高めてくれるもの。
気の巡りも良くしてくれます。
味付けもシンプルに、塩分控えめにできるのがいいですね!

大葉長芋クリチ塩麹


では作り方を。


【材料】
長芋 150g
クリームチーズ 100g
塩麹 大さじ2
大葉 10~20枚
お好みで食べる時に醤油少々


【作り方】
1.長芋とクリームチーズをそれぞれ1.5cm角に切りボウルに入れる

2.1に塩麹をいれて軽く混ぜ合わせ、タッパーや密閉袋に入れて冷蔵庫で2~3時間以上置いてなじませる

3.お皿に盛り、食べる直前に大葉をみじん切りにして乗せ、出来上がり!
大葉は香りが大切なので、必ず食べる直前に切ってくださいね。この香りで気を巡らせてくれます。


とっても簡単、おつまみにもピッタリです♪
お好みで、お醤油を少々かけてもおいしいですよ。


春本番、少しでもストレスなくのびのび過ごせるようにしたいですね☆
ぜひ作ってみてください~


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。


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2023.02.25
エイジングケアに、黒米のぼたもち

エイジングケアに、黒米のぼたもちをご紹介します。


もうすぐ春分、ということで、春のスイーツのぼたもちを、黒米入りで作りました。
春の花の牡丹が名前の由来というのもかわいいですね。


黒米は「黒」なだけあり、冬に良い食材の一つなのですが、胃腸を丈夫にして元気をつけ、補血し血流を良くしてくれるもの。貧血の方にもよいです。
冬だけでなく、春も補血が大切な季節ですので、冬から春にかけて、おすすめです。 


アントシアニンも含まれていて、眼精疲労や白髪などのエイジングケアによい、素晴らしい食材です。
炊いた時にピンク色に染まるのも、縁起がよさそうですね!


そして小豆は体の余分な水分を排出し、毒素を排出してくれるもの。
昔から魔除けや邪気を払う力があるという言い伝えがあるのもうなずけます。


おいしくごはんが食べられることに感謝しつつ、いただきたいですね。

ぼたもち


では、作り方を。


【材料】10個分
黒米 0.5合
もち米 1合
あんこ 170~200g
黒練りごま 大さじ1
塩一つまみ
ごまやきな粉(お好みで)


【作り方】
1.黒米ともち米をそれぞれ分けて洗い、それぞれ2時間ほど米と同量の水に浸水させる。
(黒米は2時間~5時間程長めに浸水させてもOK)

2.あんこの用意をする。
あんこは分量を半分ずつに分け、片方に黒胡麻を合わせてよく練り混ぜておく。
それぞれを5等分ずつに分けておく。

3.1の米の浸水が出来たら、米はそれぞれざるにあけ(黒米の水は取っておく!)、
米は合わせ、黒米を浸水させていた水と水を合わせて1.5合分を炊飯器に入れ、塩を一つまみ入れて炊く(時間は炊飯器でそのまま普通に)。

4.3が炊き上がったらすりこぎ棒で全体を混ぜ合わせながらつぶす。(米粒は残っててOK)
10等分に分ける。

5.4のご飯を平たくし、2のあんこを包む。
お好みで胡麻やきな粉をかけて、出来上がり!
もち米に比べて黒米がプチプチした食感になり、これもまたおいしいです。


見た目も鮮やかでかわいですね~♡
ぜひ作ってみてください!
春が来る前に食べたくなるスイーツ、でもあるので...その前に食べてしまっても良いと思います~♪


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。


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2023.02.11
体を温め元気をつける、海老のタルタル

体を温め元気をつける、海老のタルタルをご紹介します。


立春となりましたがまだまだ寒い日は続いていますね。
もうすぐ訪れる春に向けて、元気を補い、活動しやすい体の準備を今のうちに!と思い考えました。


冬はエネルギーをためる冬眠の時期なのに、私個人もバタバタとしていて疲れがたまってきたのでエネルギー補給したいところ。
...ということで、前回に引き続き、血行促進して体を温め元気を補うメニューです。


メイン食材の海老は、体を温め、元気を補います。足腰を労わる、エイジングケアにも良い食材です。
薬膳で冬は「腎」を労わることが大切とされるのですが(たがやす薬膳コンシェルジュさんもおっしゃってました!)
海老はこの「腎」の働きを高めてくれるものです。


大葉は血行促進して発汗し、体を温めるもの。風邪予防に良いですね。
そして気の巡りを良くしてくれるので、むくみや消化促進にも良い食材です。


らっきょうは気血の巡りを良くして体を温めるもの。「血液サラサラ」になると言われていますね。
消化促進してくれるので、胃もたれしている時にも良い食材です。


そして万能選手の卵で元気を補い、ブロッコリーで胃を労わります。

海老のタルタル


では作り方を。


【材料】
海老 150g
ブロッコリー 1/2株
らっきょう(甘酢漬け)4個
卵 2個
大葉 3枚
マヨネーズ 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
らっきょう漬けの汁 小さじ1
料理酒 小さじ1
塩、胡椒 適宜


【作り方】
1.海老の下処理をする。
海老の殻をむき、背ワタを取りボウルに入れ、料理酒と塩小さじ1/4を入れて揉みこむ。

2.材料を茹でる。
卵は沸騰したお湯で約8分茹で、冷水に入れて熱を冷ましておく。
ブロッコリーは小房に分けて切り、茎の部分は皮をむいて一口サイズに切り、熱湯で1~2分茹でる。
1の海老は沸騰したお湯で全体の色が変わるまで約2分ほど茹でる。

3.和えるソースを作る。
2のゆで卵、大葉、らっきょうをみじん切りにする。
ボウルにゆで卵、大葉、らっきょう、らっきょう漬けの汁、マヨネーズ、オリーブオイル、塩、胡椒を入れて
よく混ぜ合わせる。

4.3のボウルに2の海老、ブロッコリーを入れて全体を混ぜ合わせる。
味見をして塩胡椒で味を調えて、出来上がり!
 

タルタルソースは玉ねぎを使うことが多いと思いますが、
甘酢漬けのらっきょうを使うことで手軽に味が整います。


盛り付ける時にサラダほうれん草と組み合わせて、ほうれん草からも血を補いました。
私もこれでしっかり元気を補いました!


ぜひ作ってみてくださいね☆


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。


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2023.01.30
お腹から温まる、鮭とアボカドのパン粉焼き

最近本当に寒い日が続いてますね。
冬といえば鮭、お腹の冷えには鮭、です。


鮭はいろいろな料理に使えますが、今回は元気を補って消化するメニューにしました。


メイン食材の鮭はお腹の冷え、気血の不足に良い食材。冬にぴったりです。
そしてその他の食材としてアボカド、トマト、玉ねぎを合わせました。


アボカドで元気を補い胃を労わります。
トマトは消化促進と水分補給に。乾燥している今の季節も良いですね。
ただ、体の熱を冷ますので、中のままでなく火を通して胃が冷えるのを避けます。


玉ねぎは、気を巡らせて消化促進、血行をよくして体を温めます。
消化促進する食材を意図的に加えるのが薬膳的で良いところかと思います。


この組み合わせでお腹を温め、血行を良くし、元気を補い、そして補ったものをしっかり消化します!

鮭とアボカド.jpg


では作り方を。


【材料】
生鮭 2切れ
アボカド 一個
玉ねぎ 1/2個 
塩、胡椒 少々
プチトマト 4個
溶けるチーズ カップ1/2
生パン粉 カップ1/2
オリーブオイル 大さじ1
レモン お好みで


【作り方】
1.玉ねぎは薄くスライスして、ボウルなどに入れレンジで2分温めておく。
 オーブンを200度に温める。
2.鮭は一切れを4-5等分し、軽く塩胡椒をふる。アボカドは半分に切り、それぞれ5等分に切る。
 トマトは半分に切る。
3.耐熱皿に薄くオリーブオイルを塗り、1番下に1の玉ねぎスライスを敷く。その上にアボカド→鮭の順で重ねる。
 トマトは隙間に入れる。
4.3の上から塩胡椒を振り、チーズ、パン粉をかける。
 最後にオリーブオイルをかけて、温まったオーブンで20分ほど焼いて、出来上がり!
※生鮭に火が通るまで焼きたいので、上に焦げ目が付いたらアルミホイルをかけて焼く。

お好みでレモン汁を絞ってください。
さっぱりしておいしくなりますよ。


鮭だけで食べるよりも、いろいろな要素が加わって体にも良くなります。そして何よりおいしい!
鮭、アボカド、チーズにパン粉のカリカリ。トマトの酸味もポイントになっていいかんじです。


ぜひお試しください!


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。

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2023.01.15
かぶと春菊のデトックススープ

かぶと春菊のデトックススープをご紹介します。


七草がゆは無病息災の意味もあるものですが、胃腸を休める、消化によいものとして食べられます。
1月7日ではなくても、普段(食べ過ぎたり胃が弱っている時)にも取り入れたいものです。


ただ、七草揃えるの大変...となりますよね。
全部の種類を集めるのは大変でも、スーパーで手に入れられる食材で代用し、
消化促進して胃を労わる、デトックススープを作ってみました。

soup 001.JPG


かぶは"すずな"のこと。ホトケノザの代用として春菊を。


かぶは胃によく、消化促進してくれる食材。胃から体を温めてくれます。
七草のひとつの大根は体の熱を冷ましてくれる食材で、
かぶは温めてくれる食材。似ているようで少し違います。


春菊は気の巡りを良くし、胃の働きを良くして消化促進し、目の充血やイライラにも良い食材。
名前の通り、春にも向いているものです。


温かいスープだと体も温まりますので、食事のお供にもおすすめです。


では作り方を。


【材料】
かぶ(茎もあれば一緒に) 2個
春菊 1/2束
しめじ 1/2パック
すりおろし生姜 1片分
鶏ガラスープの素 大さじ1
水 300cc
塩、胡椒 適宜(味をととのえるため)


【作り方】
1.かぶはきれいに洗って6等分に、茎の部分は1cmくらいに切る。
 春菊は4㎝程度に切る。しめじは房を分けておく。
2.鍋に湯を沸かし、鶏ガラスープの素、すりおろした生姜、1のかぶを入れて10分ほど煮る。
3.しめじ、かぶの茎、春菊の茎の部分(葉以外)を入れ、かぶに火が通るまで茹でる。
4.春菊の葉を入れ、塩胡椒で味をととのえたら、できあがり!


春菊の青い味が苦手な方は、
水300ccを水100cc、豆乳200ccにして、味噌大さじ1を入れたスープにすると、
まろやかな味で食べやすくなりますのでこちらもお試しを。
(消化がより良いのはそのままのスープです)

soup 002.JPG


ちなみに豆腐(豆乳)を入れたり枝豆を入れたりすると、
胃を休めるだけでなく元気を補うことが出来るので、胃の調子に合わせて作ってみてくださいね。


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。
本年もよろしくお願いいたします!


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