お知らせInformation

2022.02.26
胃腸労わる、里芋と明太子のサラダ

胃腸を労わる里芋と明太子のサラダをご紹介します。


里芋は秋冬が旬の食材ですが、保存がきいて便利ですよね。
里芋は、胃腸に帰経していて、胃腸の機能を整え、むくみの改善などに良いものです。
胃が重たくなったり不快感がある時に向いています。
ちなみに、胃腸が弱っていると、代謝がスムーズにいかずむくみやすくもなります。


今回は、気の巡りを良くし、胃の機能を整える玉ねぎとディル、体を温め栄養豊富な(卵ですからね~)明太子に、消化促進になるお酢などを合わせて、胃腸・消化に良いメニューを作りました。

里芋と明太子のサラダ
では作り方を。


【材料】
里芋 250g
玉ねぎ 1/2個
明太子 40g
*ディル(みじん切り) 1本分
*オリーブオイル 大さじ1
*お酢 小さじ2
*ハチミツ 小さじ1
*塩 小さじ1/3
*黒胡椒 少々


【作り方】
1.里芋をきれいに洗い、お湯を沸かして焼く15分、中まで火が通るまで茹でる。茹で上がったら皮を剥き(濡れ布きんを使うと便利)、冷ましておく
2.ボウルに薄くスライスした玉ねぎと*をすべて入れて混ぜ合わせておく
3.1の里芋を一口サイズに切り、2のボウルに入れて和える
4.最後に明太子を入れて和えて、出来上がり!


マヨネーズなどは使わず、シンプルな味付けにしました。
オイルなどは少ないほうが消化の負担も軽減できるので、お好みで調節してくださいね。
お弁当にいれるのもおすすめです!


胃が弱っていると消化吸収がうまくできず疲れも出やすくなります。
食いしん坊の私は元気の源である胃が整わないと笑顔が少なくなります...(いつでもパクパク食べたいです)
おいしく食事をして笑顔で過ごしたいですね♪


以上、フーディコンシェルジュでした。

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2022.02.12
カルディで見つけた干しタラで、二日酔いに良いスープ

カルディで見つけた干しタラで、二日酔いによいスープ、プゴクを作ってみました!

プゴクとダシダ

「プゴク」とは、韓国料理の一つ。
干しタラを使ったスープで、消化が良く、二日酔いにおススメとのこと。
袋に書いてある通りに材料を揃えました。


・干しタラ
・長ネギ
・大根
・すりおろし生姜
・ダシダ
・豆腐
・卵


タラは、気と血を補って疲労回復してくれる食材です。
胃腸に負担を掛けず消化が早く、むくみも解消してくれるのがいいところ。
干すことによって栄養価もアップしてますね。


大根は消食と言って、消化を促進してくれる食材で、胃の熱も冷ましてくれます。
生姜も胃腸の働きを高めてくれるので、二日酔いであればぜひ加えたい食材です。


そして豆腐は体の余分な熱を冷まして毒素分解、水分補給するので、こちらも二日酔いにピッタリ食材ですね。


作り方もとっても簡単。
干しタラを水で戻し、鍋でごま油と一緒に炒め、ネギ、大根、ダシダ、生姜、水を入れて煮て、豆腐と溶き卵を入れて出来上がり!
タラを炒めるのがポイントのようです。

プゴク

で、食べてみたところ...とっても優しい味で、体がスープをしっかり吸収していき、消化がいいのがわかります。
体もポカポカです。
食材的に、疲れている時や胃が弱っている時にも良いですね!


この干しタラ、味噌汁に入れてもおいしそうです。
プゴクにアサリをいれてもいいかも?などまだまだ広がりそうな便利食材ですね~


二日酔い向きベストメンバー食材で作るスープ、とっても手軽、お値段も手頃なのでぜひお試しください☆


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。

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2022.01.22
エイジングケアに、ホタテのオランデーズソース

エイジングケアに、ホタテのオランデーズソースをご紹介します。


エイジングケアといっても様々ありますが、腎の機能を高めて陰と血を補うメニューを作りました。

ホタテのオランデーズソース

冬に労わりたい「腎」ですが、生命の源ともいわれる腎はエイジングケアにもつながる部分です。


年齢とともに不調が出やすくなる部分ですので、補うことでエイジングケアしていきます。


メイン食材のホタテは、腎と胃に帰経していて、腎の機能を高めて胃の機能を整えて消化を促す食材です。ほてりや肌の乾燥、喉の渇きにもいいですね。


合わせたオランデーズソースは、卵黄で作るもので、卵黄は血を補い消化機能を整える食材です。
バターとレモンの風味が食欲をそそります!エッグベネティクトにかかっているのでご存じの方も多いと思います。


その他の付け合わせのエリンギも腎に帰経していて、ほてりや喉の乾燥に良いものとして。ほうれん草は血を補う食材なので合わせています。


では作り方を。


【材料】2~3人前
ホタテ 6個
エリンギ 3本
ほうれん草 1~2株

*オランデーズソース
卵黄 2個
塩 小さじ2/3
胡椒 少々
溶かしバター 60g
レモン汁 小さじ1


【作り方】
1.オランデーズソースを作る。湯煎用にお湯を沸かす。ボウルに卵黄を入れて泡だて器で溶きほぐし、塩、胡椒、レモン汁を加えて混ぜ合わせる。 
2.1の湯煎にボウルをあててもったりするまで混ぜる。溶かしバターを入れてしっかりと混ぜ合わせる
3.フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、エリンギ、ほうれん草を焦げ目がつくように火を通す
4.お皿に3を盛りつけ、上から2のオランデーズソースをかけて、出来上がり!

オランデーズソースは冷えると固まるので(バターが固まるため)その場合は湯煎で軽く温めるとよいです。
また、野菜はいじらずじっくり焦げ目をつけるように焼くとおいしいです!


卵黄とバターで作ったオランデーズソースは、卵の味がしっかりしておいしいので、いろんな野菜と合わせるのもおすすめです。


消化にも良いものですので、ぜひお試しください♪


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。

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2021.12.25
下半身の冷えに良い、よもぎ餅とくるみ餡

下半身の冷えに良い、よもぎ餅とくるみ餡をご紹介します。


もうすぐお正月~♪に合わせて、簡単に取り入れられる薬膳です。


お餅をよもぎ餅に。
小豆を炊くときにお砂糖を半分黒糖にしてみる。
くるみ餡を組み合わせてみる。
などはいかがでしょうか?

よもぎ餅とくるみ餡
よもぎは温性のもので、下半身を温めてくれる(子宮など)女性の強い味方です。
気血を温めてくれるので、不正出血にも良いと言われています。
お茶で取り入れるのも良いですね。


そして冬といえば!のくるみは、体を温めるだけでなく
腎に帰経していて、エイジングケアや乾燥性の便秘にも良い食材です。


小豆は温性ではなく、むくみを取ってくれる食材です。
温性の黒糖を加えて血行促進、風邪予防にもよくなります。


この中から、今回はくるみ餡と黒糖小豆の作り方をご紹介します。


《くるみ餡》作りやすい分量

【材料】
生くるみ 100g
黒糖(もしくは白砂糖) 45g
醤油 小さじ1.5~2
水 大さじ3~4
塩 ひとつまみ

【作り方】
1.くるみをフライパンで弱火で5分ほど炒る。
 焦げないように注意し、炒ったら冷ましておく
2.1とその他の材料全てをフードプロセッサーにかけて攪拌する。
 なめらかさはお好みで、粒感が残っているほうが好きな方は短めに撹拌してください


くるみ餡は余ったら、パンなどと合わせてもおいしいですよ!


《黒糖小豆》

【材料】作りやすい分量
小豆 200g
黒糖 75g
砂糖(白砂糖やきび糖など)75g
塩 小さじ1/2

※黒糖・砂糖の甘さはお好みで調整してください

【作り方】
1.小豆のあく抜きをする。
 小豆と、小豆の3~4倍の水を鍋に入れ火にかけ、沸騰したらお湯を捨てる。これを2回行う
2.1の小豆と小豆の3~4倍の水を再び火にかけ、弱火で30分ほど煮ていったん火を止めて1時間ほど休ませ余熱で温める
3.2を再び火にかけ、小豆が指でつぶせるくらいまで煮たら、余分な水を捨て、黒糖、砂糖、塩を入れて水分が飛ぶまで煮る
*砂糖を加えると小豆が柔らかくなるのが止まるので、砂糖を入れる前にお好みのやわらかさに整えておく
*冷めると固くなるので、出来上がりは少し緩めくらいがおすすめです


どれも体を温めるので、火照りのある方は控えめにしたほうがよい食材たちですので気を付けてくださいね。


くるみを和菓子や和食に取り入れるのは、私の出身地では多かったのですが、
ぜひ皆さんにも食べていただきたい、おいしい組み合わせでもあります!


餡子を作るのは時間がない...という方は、よもぎ餅だけでもぜひ☆
いい香りで、個人的によもぎ餅、好きなのです~!


今年最後の薬膳レシピとなりました。ご覧いただきありがとうございました。
来年も、皆さんが健やかに過ごせるレシピをご紹介できればと思います!


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。


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2021.12.11
寒さを乗り切るごはん、鶏肉ときのこのおこわ

寒さを乗り切るごはん、鶏肉ときのこのおこわをご紹介します。


冬に関係がある臓器は"腎"なのですが、この腎は寒さに弱いのです。
そこで今回は、体を温め元気をつけ、腎に良いメニューを考えました。


うるち米やもち米は、どちらも気を補う、大切なエネルギー源となるものなのですが、うるち米ともち米、同じようで薬膳的には効果が少し異なります。


うるち米は体を温めたり冷ましたりしない"平"の食材。
もち米は体を温める"温"の食材。


もち米は誰にでもいつでもおすすめ、というより、体が冷えている時におすすめです。
いつでも誰でも食べやすいのはうるち米かなと思います。


冬にお餅を食べたくなるのは季節に合ったものということですね~(食べすぎは胃に負担がかかるので注意です)


組み合わせたのは体を温めるもの、腎の機能を補うものを中心に選びました。


鶏肉、干し海老で体を温め、干し椎茸で胃を労わり、人参で目の疲れと胃腸を労わります。
五臓に良いというスペシャル食材のウズラの卵も入れました。
海老は腎の機能も労わるので、冬にぜひ摂りたい食材ですね。


のぼせやすい方は、鶏肉を豚肉にしてみたり、体の余分な熱を冷ますひじきを入れるメニューにするのもいいと思います。
ひじきは補血により体を潤して補血する"腎"に良い食材です。

おこわ


では作り方を。


【材料】
もち米 2合
鶏肉 200g
干し椎茸 3枚
干しエビ 10g
しめじ 1パック
人参 100g

ごま油 大さじ1
生姜のみじん切り 10g
オイスターソース 大さじ1
醤油
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ3/4~1
ごま油 大さじ1
うずらの卵(茹でてあるもの) 10個
水 360cc(トータルで使用する分量)

*クッキングシート 


【作り方】
*作る半日以上前に準備:干し椎茸は分量の水200ccで戻しておく。干しエビは分量の水30ccと一緒に戻しておく。戻した水は取っておく。

1.もち米を洗い浸水しておく(約2時間)
2.鶏肉は2~3cmの角切りにカット、人参は1㎝くらいの角切りにカット、しめじは房を分けておく。
 干し椎茸は戻し終わったら1㎝くらいの角切りにカットする
5.もち米の浸水が終わるタイミングで、フライパンにごま油を熱し、生姜のみじん切り、鶏肉を炒める。続いて人参、椎茸、しめじ、干しエビを入れて炒める。
 火が通って来たら水を切ったもち米と水360cc(椎茸と干しエビの戻し汁含む)、オイスターソース、醤油、酒、みりん、砂糖を入れる。
 もち米が水分を吸ってなくなるまで中火で炒めて火を止める。
6.蒸し器をセットしクッキングシートを敷き、5とうずらの卵を入れ火にかけ、弱火20分蒸す。
 蒸し終わったら出来上がり!


今回はもち米をおいしくいただきながら、体を温め腎も労わる冬ごはんを作りました。
出来立てもおいしいですが、冷めてもおいしいですよ。


ぜひ冬のご飯のレパートリーに加えてみてください♪


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。

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