お知らせInformation

2025.01.24
【大寒です~蕗を茹でてみませんか~】

大寒です。蕗を茹でてみませんか。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

1月20日から2月2日の節分までの約2週間が「大寒期」といって、1年で最も寒くなる時期とされます。日本でもマイナス41.0度を記録したこともあるとか。


二十四節気では更にこの時期を初候・次候・末候の3つに分けるのですが、大寒の初候は『款冬華(ふきのはなさく)』。
「款冬(かんとう)」とは早春を代表する山菜の「蕗(ふき)」のことで、ふきのとうが顔をだし始める頃という意味です。

ということで、今回は蕗(ふき)。
蕗は菊科の植物で日本では古くから食用され『苦味健胃(くみけんい)』と言われるように苦味の健康効果が意識されていたようです。

薬膳的な効能としては、咳を止めたり、痰をとり血をキレイにするといわれます。
実際に独特の苦味成分には咳止めや抗がん作用があると期待されています。

食べ方ですが、まずは鍋に入る長さに切り、塩で板ずりしてから熱湯で茹でます。このあく抜きは欠かせません。あく抜き後は水に浸けて保存も可能です。

下茹で後、出汁に浸すだけでも美味しくいただけますが、身体の水はけが悪くなっている方は+アサリ、冷えが気になる方は+生姜もお勧め。


ふきのとうが顔を出し始めるこの時期に、蕗を茹でてみませんか。

*蕗

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2025.01.08
【小寒です~寒仕込みしてみませんか~】
 

小寒です。寒仕込みしてみませんか。
あけましておめでとうございます。
今年最初のたがやす薬膳コンシェルジュです。

最初なので二十四節気のご説明を少し・・・。
二十四節気とは、1年を24個に分けたもので季節を表す言葉として用いられています。分ける日にちは太陽の動きに合わせて計算されるため、毎年同じになるとは限らず、年ごとに国立天文台から発表されます。

今月、5日からは『これから本格的に寒くなりますよ』という小寒に、20日からは『1年の中で最も寒い時期』大寒になります。

さて、小寒は別名『寒の入り』、2月3日の立春を『寒の開け』ともいい、この期間に仕込む酒や味噌を『寒仕込み』と呼ぶそうです。
この季節は雑菌が少なく、低い温度でゆっくりと発酵するため、味噌や酒などを仕込むには最適とも言われるそうです。

ちなみに寒仕込み味噌の食べ頃は9月ころだそうです。
発酵食品や手作り味噌が気になっているかた、今年は寒仕込みに挑戦してみませんか。

*二十四節気

*写真の花はこの時期の黄梅の花です

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2024.12.18
【薬膳と黒豆 ~おせちだけじゃもったいない~】

薬膳と黒豆。おせちだけじゃもったいない。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

早いもので今年も残り14日。
あと14回寝ればお正月・・・ですね(合ってますか?)。

さて、黒豆はお正月のお節料理の定番ですが、おせちだけではもったいないほどの効果が期待できます。
腰痛や抜け毛、若白髪、耳鳴りなどの改善が期待できるだけでなく、からだの水はけも良くしてくれる優れものです。その作用は『黒豆(コクズ)』という漢方薬の材料になるほどなのです。

となると気になるのは食べ方ですが、黒豆せんべいや、煎り黒豆などそのまま食べられるものも市販されていますし、お正月は黒豆きなこを使って黒豆きなこ餅もいいですね。市販の黒豆茶も便利ですし、自分で黒豆を煎ってお茶にしてもOKです。

他にも、黒豆を入れた黒豆ごはんなどなどありますので、ぜひ日々の食事でも黒豆を取り入れてみてくださいね。

*食材:黒豆

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2024.12.04
【大雪とブロッコリー ~指定野菜になりました~】
大雪とブロッコリー、指定野菜になりました。

たがやす薬膳コンシェルジュです。

12月7日からは二十四節気21番目の『大雪(雪が盛んに降り出す時期)』になります。
今年も残りわずかですね。

さて、タイトルにもしましたが、ブロッコリーが指定野菜になったことはご存じでしょうか。
指定野菜?と思った方。
実は法律で指定野菜というものが決められているんです。
平たく言うと『消費量が多い野菜の価格を安定させて、いつでも食べられるようにすることが目的』だそうで、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ピーマン、レタス、たまねぎ、ジャガイモ、ほうれんそうの14品目+ブロッコリーになりました。

 
日本に入ってきたばかりの明治時代ではあまり受け入れられなかったそうですが、見事な出世(?)ですね。

このブロッコリー、アンチエイジングの要(かなめ)である腎を補うので滋養強壮に効き、虚弱体質にもお勧めです。

また、ビタミンやミネラルも多く含み免疫力もアップさせるとか。

旬を迎えたブロッコリー、『指定野菜になったんだな~』と味わってみてはいかがでしょうか。

*二十四節気:大雪

*食材:ブロッコリー

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写真は茎ブロッコリーの花

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2024.11.06
【立冬とリンゴ ~皮もスゴいんです⁉~】

立冬とリンゴ。リンゴは皮もスゴいんです。

たがやす薬膳コンシェルジュです。

あした、11月7日から冬の始まり立冬です。『こたつ開き』とも言うそうで、こたつ派の方は準備開始ですね。

さて、今回は冬が旬のリンゴ。
『1日1個食べれば医者いらず』というほどリンゴの健康効果は絶大。
肺を潤し、喉のイガイガにも効果あり。消化を助けるのでお疲れの時にもお勧めです。

他にも、便通を改善したり余分なコレステロールなどを掃除してくれる食物繊維、からだの酸化を防ぐポリフェノール、高血圧に効くカリウム、疲労回復効果が期待できるリンゴ酸などなど、たくさんの栄養素を含みます。ただしこの栄養素、多くは皮に含まれており、一説によると皮を捨てると1/3もの栄養素を捨てることになってしまうとか!

そのまま皮を食べるのはちょっと・・・という時は、すりおろしたり、シナモンや生姜と合わせてコンポートにしてもOK。
それでも皮を食べるのはちょっと・・・という時は、干してお茶にしたり入浴剤にして香りを楽しむのはいかがでしょうか。

 *二十四節気:立冬

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