お知らせInformation

2023.07.05
七夕と甘酒

七夕と甘酒。

寒ーい冬に飲みたくなる甘酒、実は夏の季語だってご存じでしたか。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

なぜ夏の季語なのか。
最近は『飲む点滴』としても有名ですが、昔は夏場の重要な栄養源として飲まれていたとか。
江戸時代には天秤棒を担いだ甘酒売りがいて、低所得者でも買えるように、幕府が上限価格を設定していたとの資料が残っているそうです。
ブドウ糖やアミノ酸、食物繊維、ビタミン類が含まれていて、今でいうスポーツドリンク的な存在だったのでしょうか。
今でも七夕に甘酒を飲む風習がみられるそうです。

さて、夏は暑さ故に汗をかきます。
この汗、薬膳的には津液と気を消耗すると考えます。
気を消耗することで気の働きである固摂作用が弱まりますます汗がでる...という負のループに。

そこで甘酒。
気を補いエネルギーを補給してくれます。

冷えが気になる人は温めて。
飲みきれなかった甘酒は牛乳代わりにフレンチトーストにつかっても美味しかったです。
他にも肉じゃがにいれたりといろいろレシピがあるようなので気になる方は検索を。

では、蒸し暑い日が続きますね。七夕に願いを込めつつ、甘酒でほっこりと補気しませんか。
*補気:気を補うこと

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2023.06.21
夏至の日につれづれ思うこと

夏至の日につれづれ思うこと。

たがやす薬膳コンシェルジュです。

今日は1年の中で最も昼間の時間が長くなるそうで、つまり、明日から短くなる・・・。これから更に暑くなろうというときに昼間が短くなっていくのはとても不思議な感じがします。

さて、太陽が出ている時間ときいて思い出すエピソードがあります。
それは以前にロシアに旅行した時のことです。
現地の方と趣味の話になりまして、私は『強いて言えば花や野菜を育てることが趣味かな?』答えると、『それは羨ましい!!』と。
『この地方は太陽が出る時間が短くて(実際、私が行ったときも朝10時過ぎから日が見え始めて、注:日が昇るという感覚ほど明るくはならない、午後2時くらいにいは日没)野菜はほぼ輸入に頼るしかなく、花の栽培なんてとてもとても・・・』と。

そう、私が何となくやっているなんちゃって栽培も太陽の恩恵あればこそのありがたいもの。
ロシア旅行はとても楽しかったけれど、成田について見上げた空が高くて明るい!と、ホットしたことを覚えています。

他にも、例えば水が貴重な国だったら花にジャバジャバ水をやるなんて信じられないことかもしれないな~と。
ありがたみを感じます。

とはいうものの今日も私はいつも通り平凡に過ごしていますが。
さて、みなさんはこの時間、どのように過ごすのでしょうか。

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2023.06.07
マルベリーでアンチエイジング

マルベリーでアンチエイジングしませんか。

たがやす薬膳コンシェルジュです。

ご存じですか、マルベリー
私は『桑の実』として子供の頃から親しんでいたので、まずはオシャレな名前にビックリ。
更にビックリしたのが生薬として用いられていいること。
『桑椹子(そうじんし)』という陰血不足の諸症状に用いられるとか。

何を隠そう(隠してませんが)、桑は家の裏にも、近所の道路脇にも自生していて、5月の終わりにはしっかり実をつけていました。
もちろん生でも食べますが、最近はドライのマルベリーを見つけまして(写真)、毎日ヨーグルトに入れて食べています。

ドライのまま食べてもよし!ですが、前の晩にプレーンヨーグルトに混ぜておくと、次の日の朝には丁度よくふやけて美味しく食べられます。ナツメやクコの実もしかりです。

耳鳴り・めまい・かすみ目・白髪にコロコロ便まで、効能バッチリ。
生は手に入りにくいと思いますが(案外近所に生えてるかもしれません)、ドライもありますので、毎日のアンチエイジングにいかがでしょうか。

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2023.05.17
【手軽にとれる『はと麦』のご紹介】

手軽にとれる『はと麦』のご紹介。

たがやす薬膳コンシェルジュです。

さて、嫌~なむくみや夏のダルさ、肌トラブルに活躍するはと麦。
下処理なしで簡単に食べる方法はないかと考えていたところ、見つけました道の駅で!

これです。添付の写真をご覧ください。
写真左は純粋な国産はと麦茶。
栃木県鹿沼市で見つけましたが、こちらでははと麦栽培が盛んなのでしょうか。鹿沼市以外でも栃木県内ではと麦商品をよく見かけました。
そして写真真ん中が、『はと麦ぽんぽん』という名のポン菓子・うす塩味。
これ以外にも『はと麦焼酎』や『はと麦粉』などいろいろありました。

で、写真右端にあるはと麦は、いわゆる普通のはと麦です。はと麦入りご飯を炊こうとすると、まずははと麦を一晩水につけ、柔らかくなるまで40分くらい煮てから、といだ米と一緒に炊くのが普通だと思いますが、『挽き割りはと麦』などという、下処理不要で炊けるはと麦もありました。気になる方は検索してみてくださいね。

ちなみに、私のはと麦ごはんは、はと麦を一晩水につけてよく洗い、出勤前に保温ポットに入れ熱湯を注いでおきます。帰る頃には柔らかくなっているので、そのまま米と炊きます。とうもろこしと合わせると色も香りもよくなるのでお勧めです。とうもろこしも水分代謝改善、胃の調子を整える働きがあるので『とうもろこしご飯』だけでもぜひお試しください。

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2023.05.03
八十八夜とお茶の苦味

八十八夜とお茶の苦味の話。

たがやす薬膳コンシェルジュです。

立春から数えて八十八日目を『八十八夜』といい、今年は5月2日にあたります。
この日は昔の農家の方達にとっては、遅霜と呼ばれる霜に対する要注意日であり、この日を境に霜が降りなくなる目安日ともいわれていたそうです。
つまり、この頃までは霜が降りるほど冷え込むこともあるという教えともいえます。
偶然ですが我が家の『こたつじまい』もこの頃行います(^^)。

さて、『夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る・・・』茶摘みの歌を連想された方も多いと思いますが、八十八夜に摘んだ新茶は味も香りもよく、不老長寿や無病息災の縁起物として喜ばれていたそうです。
お茶の旨味でもある苦味は、清熱解毒(せいねつげどく)といって、からだの余分な熱を冷まして解毒し、心を強くする効果があるといわれます。

お茶に限らずウドやワラビ、フキやセリなどの山菜の苦味も同様です。

少しづつ気温が上がってきて、思った以上に熱がたまったり、汗をかいて水分不足になりがちな時期です。
適度に苦味をとり、からだにたまった余分な熱を冷まし、これからやってくる暑い夏に向けて心の働きを助けましょう。

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