- 2024.06.05
- 二十四節気とさくらんぼ ~芒種のころ~
二十四節気とさくらんぼ。
今年は6月5日から芒種(ぼうしゅ)のころに入ります。
たがやす薬膳コンシェルジュです。
芒種のころは梅雨入り間近の田植えの時期ともいわれ、
各地で様々な祭りや神事が行われたりするようです。
(最近の田植えはもう少し早いのが一般的だそうですが)。
さて、6月といえば梅雨ですが、
梅雨時は胃腸の調子が悪くなりやすく、
関節痛でお悩みの方は痛みがひどくなる時期ではないでしょうか。
それには身体の水はけを良くするのが肝腎です。
豆や貝類など、水はけをよくするものはありますが、
この時期にお勧めなのがさくらんぼです。
さくらんぼはカリウムを多く含み、むくみにも効きますし、
身体の水はけを改善するといわれます。
また、胃腸の働きを助けるので、
胃腸が弱りやすい梅雨時にうってつけなのです。
果物にしては珍しく身体を温めますし、美肌をつくるといわれているとか。
日本では明治ころから栽培されるようになったそうですが、
最近では、粒が大きめのアメリカンチェリーなど種類も豊富です。
湿度が高いと不快指数も高めになりがちですが、恵みの雨に感謝しつつ、さくらんぼを楽しんでみてはいかがでしょうか。
*二十四節気 芒種
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