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2023.11.25
目の疲れに、食用菊のおひたし

目の疲れに、食用菊のおひたしをご紹介します。


先月、たがやす薬膳コンシェルジュさんが菊花とクコの実の薬膳茶をご紹介していましたが、
ちょうど私も食用菊を食べたところだったので"食べる"メニューをご紹介しようと思います。


菊を食べる習慣がある地域と、ない地域があると思いますが、
新潟では「かきのもと」、山形では「もってのほか」といって、お浸しにしたりしていただきます。
私は幼い時からなじみがあるのですが、
子どもの味覚としては特においしいもの、という感覚はありませんでしたが笑
大人になりおいしさが分かるようになり、機会があったら食べたいなぁ、と思うようになりました。


独特の香りがあり、サッパリしていておいしいんですよね。食感も好みです☆
おせちにも入れたりるのですが、たくさん食べる時の箸休め(胃を整える)としてもよし、彩りとしてもよし、です。


ただ、食べたいと思ってスーパーにあるものではないのが残念なところ。
そんな時に新潟の食材を扱っている所で販売をしていたので、
なかなか手に入れられないこともあり、すぐに購入しました!!
今が旬の食材です。


菊は余分な熱を冷まし、目の疲れやイライラに良い食材。
解熱鎮痛もしてくれるので、風邪の時(発熱、悪寒、頭痛など)にも良いですね。
のぼせたり熱が出たときは目も充血してくると思いますが、そういう時におすすめです。
また、胃の働きを整えてくれるので、胃腸の調子がすぐれない時に取り入れるのも良いです。


今回は食用ということで、私の好きな辛し和えとごま和えを作りました!
(分かりにくいですが、画像左がからし和え、右がごま和えです)
作り方、というほどではないですが、簡単にご説明を。

かきのもとJPG (1).JPG

 かきのもとJPG (5).JPG

【材料】
食用菊 110g(お好みの量で)

からし和え
*練りからし 小さじ1/2
*醤油 小さじ1
*砂糖 小さじ1
*黒酢 小さじ1

ごま和え
○白ごまペースト 小さじ1
○醤油 小さじ1
○砂糖 小さじ1/2


【作り方】
1.菊を軽く洗い、額の部分を手で外す
2.大きい鍋にたっぷりのお湯を用意し、酢を大さじ1入れて20~30秒茹でる。
 すぐに小さくなるので、すぐに湯切りします。
3.ボウルに*のからし和えの材料、○の胡麻和えの材料それぞれを混ぜ合わせておく。
4.2を半分に分け、2と3をそれぞれ和えて、盛り付けて、出来上がり!


さっとゆであがるので、一番時間がかかるのは、花の額を外す時かと思います笑
私はこの作業が結構好きなんですけどね。
ポン酢などでいただいてもおいしいので、もし見つけたら1度試していただきたいです!


以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。


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