- 2021.12.29
- 冬期休暇のお知らせ(12/29~1/6)
12/29(水)~1/6(木)までは、協会業務をお休みさせていただきます。お休み中もメールは受け付けておりますが、1/7(金)以降のお返事になりますので、よろしくお願いいたします。
*薬膳茶エバンジェリスト講座(オンライン、東京、名古屋)は2月より開講します。茶葉つきをご検討の場合は、お早めにお申し込みください。
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下半身の冷えに良い、よもぎ餅とくるみ餡をご紹介します。
もうすぐお正月~♪に合わせて、簡単に取り入れられる薬膳です。
お餅をよもぎ餅に。
小豆を炊くときにお砂糖を半分黒糖にしてみる。
くるみ餡を組み合わせてみる。
などはいかがでしょうか?
よもぎは温性のもので、下半身を温めてくれる(子宮など)女性の強い味方です。
気血を温めてくれるので、不正出血にも良いと言われています。
お茶で取り入れるのも良いですね。
そして冬といえば!のくるみは、体を温めるだけでなく
腎に帰経していて、エイジングケアや乾燥性の便秘にも良い食材です。
小豆は温性ではなく、むくみを取ってくれる食材です。
温性の黒糖を加えて血行促進、風邪予防にもよくなります。
この中から、今回はくるみ餡と黒糖小豆の作り方をご紹介します。
《くるみ餡》作りやすい分量
【材料】
生くるみ 100g
黒糖(もしくは白砂糖) 45g
醤油 小さじ1.5~2
水 大さじ3~4
塩 ひとつまみ
【作り方】
1.くるみをフライパンで弱火で5分ほど炒る。
焦げないように注意し、炒ったら冷ましておく
2.1とその他の材料全てをフードプロセッサーにかけて攪拌する。
なめらかさはお好みで、粒感が残っているほうが好きな方は短めに撹拌してください
くるみ餡は余ったら、パンなどと合わせてもおいしいですよ!
《黒糖小豆》
【材料】作りやすい分量
小豆 200g
黒糖 75g
砂糖(白砂糖やきび糖など)75g
塩 小さじ1/2
水
※黒糖・砂糖の甘さはお好みで調整してください
【作り方】
1.小豆のあく抜きをする。
小豆と、小豆の3~4倍の水を鍋に入れ火にかけ、沸騰したらお湯を捨てる。これを2回行う
2.1の小豆と小豆の3~4倍の水を再び火にかけ、弱火で30分ほど煮ていったん火を止めて1時間ほど休ませ余熱で温める
3.2を再び火にかけ、小豆が指でつぶせるくらいまで煮たら、余分な水を捨て、黒糖、砂糖、塩を入れて水分が飛ぶまで煮る
*砂糖を加えると小豆が柔らかくなるのが止まるので、砂糖を入れる前にお好みのやわらかさに整えておく
*冷めると固くなるので、出来上がりは少し緩めくらいがおすすめです
どれも体を温めるので、火照りのある方は控えめにしたほうがよい食材たちですので気を付けてくださいね。
くるみを和菓子や和食に取り入れるのは、私の出身地では多かったのですが、
ぜひ皆さんにも食べていただきたい、おいしい組み合わせでもあります!
餡子を作るのは時間がない...という方は、よもぎ餅だけでもぜひ☆
いい香りで、個人的によもぎ餅、好きなのです~!
今年最後の薬膳レシピとなりました。ご覧いただきありがとうございました。
来年も、皆さんが健やかに過ごせるレシピをご紹介できればと思います!
以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。
***********
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もっとキレイに!
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◇協会からのお知らせ◇
1/30薬膳ハーブボールでセルフケア
https://www.y-concierge.info/topics/2021/11/000700.php
薬膳入門の動画クラス無料Zoom説明会
https://www.y-concierge.info/seminar/course06.php
野菜料理にお困りのあなた、
大丈夫です。
あなただけじゃありません。
たがやす薬膳コンシェルジュです。
水も空気も冷たくなるこの季節、
下ごしらえが必要な野菜は犬猿されがち。
ましてや朝から野菜を洗いたくない。
分かります。
私も同じです。
そんな時の便利野菜、
カット野菜に冷凍野菜に乾物にトマト缶!
特に冷凍野菜には
罪悪感を感じる方も少なくないようで、
病院の栄養相談で冷凍野菜をお勧めすると
驚かれることもしばしば。
考え方は人それぞれですが、
もちろん使っていいんです。
ノー罪悪感です。
ちなみに、前回お勧めしたかぶの
葉っぱの方は
にんじんやピーマンと同じく緑黄色野菜。
私は『マーボー豆腐』ならぬ
『マーボーかぶの葉』にすることが多いです。
マーボーの素を使えば本当に簡単。
今回はちょっと薬膳から離れてしまいましたが
ご参考になれば、本当に幸いです♪
寒さを乗り切るごはん、鶏肉ときのこのおこわをご紹介します。
冬に関係がある臓器は"腎"なのですが、この腎は寒さに弱いのです。
そこで今回は、体を温め元気をつけ、腎に良いメニューを考えました。
うるち米やもち米は、どちらも気を補う、大切なエネルギー源となるものなのですが、うるち米ともち米、同じようで薬膳的には効果が少し異なります。
うるち米は体を温めたり冷ましたりしない"平"の食材。
もち米は体を温める"温"の食材。
もち米は誰にでもいつでもおすすめ、というより、体が冷えている時におすすめです。
いつでも誰でも食べやすいのはうるち米かなと思います。
冬にお餅を食べたくなるのは季節に合ったものということですね~(食べすぎは胃に負担がかかるので注意です)
組み合わせたのは体を温めるもの、腎の機能を補うものを中心に選びました。
鶏肉、干し海老で体を温め、干し椎茸で胃を労わり、人参で目の疲れと胃腸を労わります。
五臓に良いというスペシャル食材のウズラの卵も入れました。
海老は腎の機能も労わるので、冬にぜひ摂りたい食材ですね。
のぼせやすい方は、鶏肉を豚肉にしてみたり、体の余分な熱を冷ますひじきを入れるメニューにするのもいいと思います。
ひじきは補血により体を潤して補血する"腎"に良い食材です。
では作り方を。
【材料】
もち米 2合
鶏肉 200g
干し椎茸 3枚
干しエビ 10g
しめじ 1パック
人参 100g
ごま油 大さじ1
生姜のみじん切り 10g
オイスターソース 大さじ1
醤油
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ3/4~1
ごま油 大さじ1
うずらの卵(茹でてあるもの) 10個
水 360cc(トータルで使用する分量)
*クッキングシート
【作り方】
*作る半日以上前に準備:干し椎茸は分量の水200ccで戻しておく。干しエビは分量の水30ccと一緒に戻しておく。戻した水は取っておく。
1.もち米を洗い浸水しておく(約2時間)
2.鶏肉は2~3cmの角切りにカット、人参は1㎝くらいの角切りにカット、しめじは房を分けておく。
干し椎茸は戻し終わったら1㎝くらいの角切りにカットする
5.もち米の浸水が終わるタイミングで、フライパンにごま油を熱し、生姜のみじん切り、鶏肉を炒める。続いて人参、椎茸、しめじ、干しエビを入れて炒める。
火が通って来たら水を切ったもち米と水360cc(椎茸と干しエビの戻し汁含む)、オイスターソース、醤油、酒、みりん、砂糖を入れる。
もち米が水分を吸ってなくなるまで中火で炒めて火を止める。
6.蒸し器をセットしクッキングシートを敷き、5とうずらの卵を入れ火にかけ、弱火20分蒸す。
蒸し終わったら出来上がり!
今回はもち米をおいしくいただきながら、体を温め腎も労わる冬ごはんを作りました。
出来立てもおいしいですが、冷めてもおいしいですよ。
ぜひ冬のご飯のレパートリーに加えてみてください♪
以上、フーディ薬膳コンシェルジュでした。
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