お知らせInformation

2024.12.18
【薬膳と黒豆 ~おせちだけじゃもったいない~】

薬膳と黒豆。おせちだけじゃもったいない。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

早いもので今年も残り14日。
あと14回寝ればお正月・・・ですね(合ってますか?)。

さて、黒豆はお正月のお節料理の定番ですが、おせちだけではもったいないほどの効果が期待できます。
腰痛や抜け毛、若白髪、耳鳴りなどの改善が期待できるだけでなく、からだの水はけも良くしてくれる優れものです。その作用は『黒豆(コクズ)』という漢方薬の材料になるほどなのです。

となると気になるのは食べ方ですが、黒豆せんべいや、煎り黒豆などそのまま食べられるものも市販されていますし、お正月は黒豆きなこを使って黒豆きなこ餅もいいですね。市販の黒豆茶も便利ですし、自分で黒豆を煎ってお茶にしてもOKです。

他にも、黒豆を入れた黒豆ごはんなどなどありますので、ぜひ日々の食事でも黒豆を取り入れてみてくださいね。

*食材:黒豆

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2024.12.04
【大雪とブロッコリー ~指定野菜になりました~】
大雪とブロッコリー、指定野菜になりました。

たがやす薬膳コンシェルジュです。

12月7日からは二十四節気21番目の『大雪(雪が盛んに降り出す時期)』になります。
今年も残りわずかですね。

さて、タイトルにもしましたが、ブロッコリーが指定野菜になったことはご存じでしょうか。
指定野菜?と思った方。
実は法律で指定野菜というものが決められているんです。
平たく言うと『消費量が多い野菜の価格を安定させて、いつでも食べられるようにすることが目的』だそうで、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ピーマン、レタス、たまねぎ、ジャガイモ、ほうれんそうの14品目+ブロッコリーになりました。

 
日本に入ってきたばかりの明治時代ではあまり受け入れられなかったそうですが、見事な出世(?)ですね。

このブロッコリー、アンチエイジングの要(かなめ)である腎を補うので滋養強壮に効き、虚弱体質にもお勧めです。

また、ビタミンやミネラルも多く含み免疫力もアップさせるとか。

旬を迎えたブロッコリー、『指定野菜になったんだな~』と味わってみてはいかがでしょうか。

*二十四節気:大雪

*食材:ブロッコリー

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写真は茎ブロッコリーの花

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2024.11.06
【立冬とリンゴ ~皮もスゴいんです⁉~】

立冬とリンゴ。リンゴは皮もスゴいんです。

たがやす薬膳コンシェルジュです。

あした、11月7日から冬の始まり立冬です。『こたつ開き』とも言うそうで、こたつ派の方は準備開始ですね。

さて、今回は冬が旬のリンゴ。
『1日1個食べれば医者いらず』というほどリンゴの健康効果は絶大。
肺を潤し、喉のイガイガにも効果あり。消化を助けるのでお疲れの時にもお勧めです。

他にも、便通を改善したり余分なコレステロールなどを掃除してくれる食物繊維、からだの酸化を防ぐポリフェノール、高血圧に効くカリウム、疲労回復効果が期待できるリンゴ酸などなど、たくさんの栄養素を含みます。ただしこの栄養素、多くは皮に含まれており、一説によると皮を捨てると1/3もの栄養素を捨てることになってしまうとか!

そのまま皮を食べるのはちょっと・・・という時は、すりおろしたり、シナモンや生姜と合わせてコンポートにしてもOK。
それでも皮を食べるのはちょっと・・・という時は、干してお茶にしたり入浴剤にして香りを楽しむのはいかがでしょうか。

 *二十四節気:立冬

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2024.10.16
【米と薬膳 ~お米で元気を~】

米と薬膳。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

気温変化が著しい今日この頃、お元気ですか。
汗は気を消耗すると言いますが、夏の暑さで気を消耗しすぎたのか、
せっかく涼しくなったというのに何となくやる気がでない方いませんか。

そこで今回は補気(元気をつける)食材の紹介です。
まずは米。
普通の米、うるち米で大丈夫です。
昨今、お値段が気になるところではありますが、
新米の美味しい季節。
米は元気をつけるだけでなく、胃の粘膜を潤し、喉の渇きをいやし、消化機能を助け、イライラにも効いてしまうとか。

他には、長芋やじゃが芋、さつま芋も補気食材。
ちなみに、米や芋類はよくかむことで消化がよくなります。お粥もしかりです。

ちょっと冷える朝に、温かいお粥。
ゆっくりエネルギーチャージできそうですね。

*食材:米

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2024.10.02
【寒露とカボチャ ~ハロウィーンによせて~】

寒露とカボチャについて。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

さて、来週の10月8日からは、二十四節気でいうところの寒露になります。

寒露とは『朝晩の冷え込みが強くなり、草木につく露がつめたくなってくる時期』を表しています。そしてハロウィーンでは欠かせないカボチャの旬でもあります。

ところで、ハロウィーンのカボチャ、本当はカブで作るって知っていましたか。
余談になりますが、元々ハロウィーンはケルト人にとっての年末である10月31日に悪い霊を払うために行ったとか。

で、・・・だいぶはしょりますが・・・そのときにカブをくりぬいて作ったランタンを持っていたとか。

で、その風習がアメリカに渡り、カブよりも身近なカボチャで行うようになったとか。仮装するのは悪霊よりも恐ろしい姿になって悪霊を追い払うとか。おもしろい発想です。

話を戻しまして、このカボチャ。抗酸化作用があるカロテノイドが多い、つまりサビ止め効果が期待できます。
冬至の頃にカボチャを食べる風習があるのは、粘膜や皮膚の抵抗力を高め風邪の予防になることや、野菜の少ない冬場に、保存の効くカボチャの栄養補給が重要であったためともいわれます。
また、カボチャは体を温めて胃腸の働きを助けるので、体力をつけたい時におすすめです。なんとなくだるい慢性の疲労感や便秘などにもよいとされます。

カボチャはもちろん、カブでもくり抜くのはとても大変そうだな~っと思わずにはいられない今日この頃です。

*二十四節気 

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