お知らせInformation

2024.02.07
柑橘で手作り陳皮 ~みかんの皮を活用したい!~

柑橘で手作り陳皮してます。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

薬膳を始めてから、みかんの皮が捨てがたく...。
今年も九州からたくさんの柑橘をいただいたので、イロイロやってみました。

今回紹介するのは、陳皮。
陳皮はみかんの皮を干したもので、身近なところだと七味唐辛子にも入っています。
デコポンで作る地域もあるそうで、デコポン陳皮もチャレンジしてみました。

陳皮は消化不良や食欲不振、咳や痰にもおすすめです。
作り方は皮を干すだけ。
お気に入りの竹ざるをつかって干します。

干していると部屋全体がほどよいみかんの香りに包まれて、自然と気の巡りがよくなるようです。

実際に含まれているリモネンといわれる香り成分には血流改善やリラックス効果があり、ヘスペリジンといわれるポリフェノールは冷えやアレルギー対策にいいといわれます。

さて、カラカラに乾燥したら半分くらいはミルで細かく引いて粉状にしておきます。
こうしておくと、うどんや酢の物などのトッピングや、蒸しパンに入れたりして手軽に使えます。
一味唐辛子と混ぜておけば(7:3くらいがおすすめ)、陳皮唐辛子の完成です。

残りは少し砕く程度にしてお茶にして飲んだりします。
『なんだかお腹がスッキリしない』時や『あったまりたい』時に飲みます。
そう、陳皮は温性です。

他にも柑橘類の皮は、マーマレードや入浴剤、シンク掃除などイロイロ活用しています。
干すだけ陳皮。
一度作ったら皮が捨てられなくなるかもしれませんが、ぜひお試しを。

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2024.01.17
むかごのとりこ

むかごのとりこになりました。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

恥ずかしながら、初めて『むかご』食べました。
なんとなく気になってはいたものの、長年手に取ることはありませんでしたが、道の駅で見つけたのも何かの縁と買ってみました。

で、むかごって何?と思われた方。
むかごとは・・・山芋の地上部分のつるにできる子芋みたいなやつで、まさに子芋。
1cmくらいのかわいいやつ(最初はそうは思いませんでしたが)。

しかも皮はそのまま食べられるので便利ったらありゃしません。
山芋と同じく、胃によし、足腰によし、元気もつけるし、老化も防止!というすぐれもの。

洗ってレンチンして塩をふるだけで簡単おつまみにもなるし、芋としてカレーにいれたり、美味しいだしで炊けば『ホクホクむかごごはん』の出来上がり♪

山芋のようにタワシで洗ったり、皮をむいたり、切ったり、おろしたりしなくて済むところもポイント高しです。

ちなみに、山芋もウナギも、どちらも細長くてヌルヌルして、滋養強壮作用があることから
『ヤマイモ変じてウナギになる』なんて言葉も生まれたとか。
9月~12月くらいが旬らしいので、見つけたら即ゲットしてお試しください。

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2023.12.27
陰陽と自律神経

陰陽と自律神経。自分でもビックリするほど賢そうな...というか、難しそうなタイトルになりました。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

なんのことはないのですが、先日、朝から激しい目眩に襲われまして。
まさに『襲われた』感覚で、起きた途端に部屋がぐるんぐるんと回り出したのです。
昔、遊園地にあったロックンロールという乗り物があったのですが(分からなかったらすみません)、家ごとそれになった感じです。
で、それはそれで、事なきを得まして過ごしていますが、どうも自律神経やホルモンのバランスがおかしい...。

自律神経といえば、『お休みモードの副交感神経』と『やる気!元気!の象徴のような交感神経』。それぞれ、陰と陽に当てはまる訳ですが。
最近の気温の乱高下や、珍しくアクティブに頑張り過ぎてバランスを崩したと思われ、ひとり年末反省会です。

そう、冬は陰を養うべし。
かの黄帝内経にも『冬は早寝して寝坊するくらいでよい』と書かれているんでした。
休養をおろそかにしてはいけません。
みなさんも頑張ったあとは必ず休みましょう。

*黄帝内経:漢方のバイブルのような本で、養生次第で100歳まで生きられると書かれているそうです。人生100年時代といわれるようになった今、感慨深いですね。

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2023.11.29
秋ナスは嫁に食わすな

『秋ナスは嫁に食わすな』聞いたことありますか。
たがやす薬膳コンシェルジュです。

調べてみると、この言葉、だいたいこんな解釈があるようです。

①美味しい秋のナスを、憎い嫁には食べさせるなという意地悪心説(字面からはそう読み取れますよね?)。
②秋ナスは種がないので、そうならないようにという子孫繁栄の願掛け説。
③ナスは身体を冷やすので、特に寒くなってくる秋には嫁が身体を冷やしませんようにという思いやり説、の3つ。

で、思いやりかどうかはさておき、薬膳してる方には③がピンとくるのではないでしょうか。
そう、薬膳=東洋医学では、ナスは身体を冷やすと考えられています。ですが、身体を冷やすというマイナス面だけでなく、血に余分な熱があればそれをとり、血行をよくすると言われています。冷えが気になるときは、ネギやショウガ、ニンニクなど温める食材と合わせて食べましょう。

また、ナスの色でもあるナスニン(可愛らしいけど本当の名前です)というポリフェノールは、身体の酸化=老化や疲労、を抑える働きがあります。ナスと相性のいい油はナスニンの流出を抑え吸収をよくするので、とてもいいコンビなのです。
ナスニンは皮に多く含まれていますので、一物全食、皮も食べるのがお勧めです。
ちなみに、ナスが油を吸い込む様が気になるときは、ナスをレンチン♪してから炒めてみてください。それほど吸い込まなくなります。

では、最近の気候変動は『秋がない』とも言われますが、1日の中でちょっとした時に秋を感じたりする今日この頃の''たがやす''でした。

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2023.11.01
目のトラブルにクコ菊花茶

目のトラブルにクコ菊花茶はいかがでしょうか。

たがやす薬膳コンシェルジュです。

秋の訪れとともに、目が乾燥し、秋の花粉で痒みも出始め・・・、そう、残念ながら私にとっては目のトラブルが始まる季節でもあります。

で、クコと菊花の出番です。
クコ菊花茶のいれ方は
『クコスプーン3杯に対して菊花5個 熱湯を注いで3分』
と、なっているものが多いようです(参考までに)。

私の場合は、いつも飲んでいる黒豆茶やなつめ茶にブレンドして飲むことが多いです。

クコも菊花も目のトラブルに効果あがあるのはもちろん、菊花はイライラを鎮めリラックスさせる効果があり、クコはアンチエイジング効果が期待できます。
健康オタクとしても有名だったという徳川家康もクコをご愛用されていたとか。

余談ですが、いつも通っている眼科の先生に教えていただいたのですが、寝ている間は涙が出ていないそうで、寝起きはなおさら目が乾いているそうなのです。
なので、布団からでる前に、手でそっと目のあたりを温めるのも目の乾燥予防に効果的だとか(温めようと目を押してしまうのはよくないそうです)。

温アイマスクや『疲れたら遠くを見る』『目のツボを押す』などなど、目のトラブル対策はいろいろですが、クコ菊花茶は身体の中から効いてくるようです。
菊花茶セットで販売もされていますので、気になる方は検索してみてください。

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