お知らせInformation

2019.07.22
夏こそ食べたい!緑豆カレー【薬膳レシピ】

ちまたでスパイスカレーが流行っているようですが、カレーに入っているスパイスは食欲を増進させてくれるもの、血行を良くするもの、カラダを温めるもの、余分な湿気を取ってくれるものなどが多く、高温多湿や食欲がなかったり、冷たい物の摂りすぎで、冷えた胃腸にピッタリなものが多いので、やはり「夏カレー」は正解です。

緑豆は熱を冷まし、余分な水分や毒素を排出してくれる作用があります。緑豆カレーは、東南アジアではポピュラーなものですが、日本の冬は寒くまた冷え症の方も多いので、やはり夏場に使用したい食材のひとつです。

薬膳スパイスとしては「陳皮」も入っています。消化促進をし、余分な湿気を取り、化痰作用があります。

煮込まなくていいし、小麦粉も使わないグルテンフリーなさらっとしたカレー、ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね!

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<材料 3~4人分>
緑豆 150g 
トマト 中2個
玉ネギ 1/4個
ニンニク 3個
ショウガ 1片
コリアンダーシード 小さじ1/2
クミン 小さじ1/4
レッドペパー 小さじ1/2
ターメリック 小さ1/2
陳皮 小さじ1/2
シナモン、コショウ 少々
塩 小さじ1
水 2カップ(そのうち緑豆の煮汁1カップ)

<作り方>
①緑豆は洗い、10分ほど水に漬けてから、20分ほど茹でておく。
②鍋にオリーブオイルをいれて熱し、コリアンダーシードとクミンを入れて香りを引き出す。
③みじん切りのニンニク、しょうがをいれてさらに炒め、残りの材料をすべて入れ、
時々かき混ぜながら20分ほど煮込む。

<協会のオススメ情報>

★プロに教わる!夏の薬膳パスタ・サラダ・スイーツ♪(東京7/27)
https://www.y-concierge.info/topics/1day/

★仙台2期薬膳茶エバンジェリスト認定講座(仙台9/8~全3回)
なつめ・クコ・陳皮の薬膳素材食べ比べ&ケーキセット付き説明会(7/28)
https://www.y-concierge.info/topics/2019/06/000360.php

★桃や梨などの、食べ比べつき薬膳講座説明会(東京8/31・大阪8/17~)
https://www.y-concierge.info/topics/2019/06/000371.php

★10月開講!大阪1期・東京16期キッチン薬膳コンシュルジュ養成講座
https://www.y-concierge.info/seminar/course01.php

★薬膳茶エバンジェリスト認定講座(東京・名古屋・仙台・福岡)
https://peraichi.com/landing_pages/view/tea-evan

2017.08.09
ジャスミン・ミント・クコ・ソーダ~熱中症対策に

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★材料

クコの実、ジャスミンティー、炭酸、ミント、氷、砂糖

 

★作り方

1、カップにティーパック、砂糖、クコの実をいれ、お湯を注ぎ3分蒸らす。

砂糖を溶かし、人肌程度に冷ましておく。


2、グラスに1を注ぎ、氷、炭酸、ミントを加え、ひと混ぜする。お好みでレモンを添えて。

 

★ポイント

熱中症対策として「熱を冷ます」「水分を補給する」ことが大事ですが、

汗でカラダに必要な水分が消耗されることで、血がドロドロになりやすいので

めぐりをよくすることも大事です。

 

水分補給に「クコの実」、気血のめぐりをよくするのに「ジャスミン」「ミント」を。

また、ジャスミンは精神安定や消化促進にもよいので、

気になる症状があればぜひ。

 

なお、今回は冷たいドリンクですが、ホットティーでももちろん◎。

胃腸には温かいほうがいいです。

その場合はお砂糖抜きでもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

2015.06.16
夏の健やか薬膳「白桃の甘酒コンポート」【薬膳レシピVo.005】

季節や様々なテーマにあった、薬膳レシピを紹介するコーナー☆
今回は、キッチン薬膳コンシェルジュ5期生の「橋口美代子」さんのレシピです。

●夏の健やか薬膳「白桃の甘酒コンポート」【薬膳レシピVo.005】

オススメタイプ

・夏バテで胃がもたれて食欲不振
・冷房で乾燥が気になる

   材料&

効能    

・白桃…1個(甘・酸/温 肺肝脾)津液を増やし、腸内を潤す。血流をよくし、消化不良を解消。気や血を補う。
・甘酒…400g(辛・甘/温 脾・胃)気をつける。津液を増やす。気の流れを良くする。消化を促進。下痢を止める。
・きび砂糖…小さじ2~大さじ1(甘/平(涼) 肺・胃)身体の熱を冷まして、胃の働きを活性化。津液を増やす。元気を補う。
・クコの実…4~5粒(甘/平 肺・胃)肝や腎を養い、機能を高める。目の疲れやかすみを解消。粘膜をうるおし、肺の機能を高める。
・水…500㏄

作り方

1. 甘酒400gと水500ccを鍋で火にかける。
2. 1.に皮をむいて切れ目を入れた桃とキビ砂糖を入れて中火で煮込む。
3. 桃が柔らかくなって透明度が出てきたら火を止めて粗熱を取る。
4. 盛り付けて戻したクコの実を飾る。

画像&

ひとこと


 

◎冷房による喉の乾燥に潤いを与え、食欲不振解消のために通常のコンポートのようにワインではなく甘酒に。

◎旬の桃と冷蔵庫で冷やしても身体が冷えすぎることがないように温性と平性の食材を採用しました。

◎PCや携帯による乾燥や紫外線による目の疲れがたまりがちな季節なので、クコの実で目のケアも!

作成者

~橋口美代子~
・キッチン薬膳コンシェルジュ(5期生)
※現在プロコース進学中


 

2015.01.23
冷えタイプの花粉症に「焼ネギとすいとん汁」 【薬膳レシピVo.003】

季節や様々なテーマにあった、薬膳レシピを紹介するコーナー☆
今回は、薬膳コンシェルジュ4期生の「中川恵理」さんのレシピです。

●冷えタイプの花粉症に「焼ネギとすいとん汁」 【薬膳レシピVo.003】

オススメタイプ

くしゃみ連発、水のような鼻水、悪寒、頭痛、痰が白くて水っぽい

 材 料 

・ねぎ…1本 (辛/温 肺・胃 散寒解表 通陽散寒)
・ニラ…1束 (辛/温 肺・胃 温陽下気)
・しそ…5枚 (辛/温 肺・胃・脾 散寒解表 宣肺化痰) 
・米粉(うるち米)…50g (甘/平 脾・胃 補中益気)
・水…15㏄

<A>
・だし汁…200㏄
・酒…50㏄
・しょうゆ…大さじ1
・塩…小さじ1/2
・陳皮…少々

作り方

1.ニラは半分とシソを塩ひとつまみでもみ細かくきる。
2.米粉と①をまぜ15㏄の水を加え耳タブぐらいの柔らかさになるまで混ぜ型を作る。
3.ネギは4センチにぶつ切りにし、ひとつは千切りに水にさらし、残りのぶつ切りはサラダ油を熱したフライパンで焼き目をつけ、香ばしくする。
4.鍋にAを入れ、煮立ったらすいとんを入れ5分ほど煮る。
5.④に焼きネギニラを加えさっと煮て、器に盛りさらしネギと陳皮を飾る。

画像&

ひとこと


 

◎すいとんは小麦の代わりに米粉を使用しました(小麦は寒なので)。米粉のほうがモチモチします。
◎すいとんに混ぜると子供も食べやすいのでオススメ!

作成者

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~中川恵理~
・薬膳コンシェルジュ(4期生)

家族に健やかな毎日を過ごしてもらいたいという願いを込めて薬膳を
学び、 今後は浦安を拠点にママと子ども薬膳育を拡める活動準備中♪
薬膳スタイル★彡浦安市〜子どもと一緒に楽しく気まま薬膳育


 

2014.12.12
元気不足の生理痛に「さつまいも汁粉」 【薬膳レシピVo.002】

季節や様々なテーマにあった、薬膳レシピを紹介するコーナー☆
今回は、薬膳コンシェルジュ2期生の「今藤さちよ」さんのレシピです。

●元気不足の生理痛に「さつまいも汁粉」 【薬膳レシピVo.002】

オススメタイプ

生理中にめまいや下腹の鈍い痛みがあったり、日ごろから虚弱体質なタイプに(生理でなくても、エネルギー不足や貧血ぎみの養生レシピにもなります♪)

 材 料 

・さつまいも:300g (健脾、補気、性味:甘/平)
・水:300cc
・豆乳:200cc (補虚、性味:甘/平)
・はちみつ:大3 (補気、性味:甘/平)
・なつめ:12個 (補気益気、養血、性味:甘/温)
・干しぶどう:適量 (補気血、性味:甘・酸/平)
・落花生:適量 (健脾、性味:甘/平)
・シナモン:適量 (活血通経、性味:辛・甘/温) 

作り方

1.さつまいもは皮をむき、1cm 位の輪切りにして水(分量外)にさらす。
2.鍋に①と水、なつめを入れて火にかける。
3.さつまいもに火が通ったら、フードプロセッサーでペースト状にする。なつめは切り込みを入れ、種を取り出しておく。
4.さつまいものペーストを鍋に戻し、はちみつと豆乳を入れて混ぜて温める。
5.器に④を入れ、なつめ、干しぶどう、砕いた落花生、シナモンをトッピングする。

画像&

ひとこと


002-生理痛にさつまいも汁粉 (1280x857).jpg

◎はちみつは、サツマイモの甘味をみて調節してください。
◎気血を補う食材がいっぱいで、さらに口当たりも良いので、食の細いお子様や試合後の疲れた体にもおススメです。

作成者

002-今藤 (939x1280).jpg 

~今藤さちよ~
・薬膳コンシェルジュ(2期生)、アスリート薬膳プランナー

スポーツに励む子どもたちをサポートしたくてアスリートのための食事を学びました。漢方薬局で働きながら、薬膳と合わせたアスリート薬膳を研究中です。
「和み薬膳研究所」http://nagomiyakuzen.com/


 

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